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更新日:2019年3月1日

vol.20伊勢うどん、洗面器、段ボール

東日本大震災から間もなく8年、阪神淡路大震災からは早いもので24年も時が過ぎました。発災当時はどちらも寒い冬のさなかでした。

私が初めて災害ボランティアとして現場へ出向いたのは、阪神淡路大震災の折でした。鳥羽小へ避難してきた子どもがいたご縁で神戸市東灘区の小学校へ。2月上旬のことでしたので、発災からは半月ほどたった頃です。伊勢うどんと蒸しガキで炊き出しを行いました。うどんにのせたネギに顔を寄せ「あー、おネギの香り久しぶり」と歓声を上げられたこと、「また元気になって伊勢志摩へ来てくださいね」とひとこと添えて丼を手渡す時に、胸がつまって泣きそうになったことを今でも鮮明に覚えています。

また、伊勢うどんは究極のファストフードで甘い汁がとても喜ばれたこと。当時の現地の悲惨なトイレの状態を考えると、汁自体が少ないのは避難所向きの食事かもしれないと思いました。

一方、カキはこういった類いのものが炊き出しにふさわしいのかどうかもわからず、米袋に3袋くらい詰めて持っていきました。蒸して提供したのですが、「こんな貴重なものを、こんな場面で食べられるとは」とこちらも大評判でした。

炊き出しの合間に避難市民を見てまわりましたが、発災から半月では、まだお風呂は設置されるような状況ではありませんでした。それ以来、毎冬こんなトレーニング(?)をしています。それは洗面器1杯(2.5ℓ)のお湯で頭を洗えるか、という実験です。イザという時を想定してみなさんも試してみてはいかがですか。髪の量が少ないから、というわけではありませんが、私はなんとか洗えますよ。

先日、八木段ボールさんと災害時にダンボールベッドを提供いただく協定を結びました。締結時には市長室にて試供品を組み立て、感触を確かめることができました。体育館の床で立ったり座ったりするつらさをぐっと低減できそうです。また、土やほこり混じりの床面から距離がとれるのも衛生面からもとてもいいと思いました。これを人数分、各避難所へ備えるのは現実的ではありませんが、形のそろった段ボールさえあれば、どこでも実践可能な工夫だと、ヒントをいただきました。どこでもわが事、防災訓練です。

洗面器1杯(2.5ℓ)のお湯で頭を洗えるか?試してみてください 段ボールベッドを組み立ててみました。快適です

通信ボックス

新しく始まったこのコーナーでは、市長の政策上の考え方や、その時々の話題に沿った思いなどを市長自身が執筆します。
そして、市民のみなさんからいただいた感想やご意見をこの「通信ボックス」で紹介したり、改めて市長からご返事を掲載しながら、双方向の意見交換をしたいと思います。みなさんの積極的なご参加をお願いします。

ご意見・ご感想の送付先

総務課秘書広報係(〒517-0011鳥羽市鳥羽三丁目1番1号、FAX0599-26-2474)または、市のホームページ(http://www.city.toba.mie.jp/top.html)のトップページの「ご意見・ご質問」へ。

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