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更新日:2012年3月28日
漂着ごみの被害状況と撤去費用
(1)平成16年台風による河川からの流木等災害
(答志島桃取漁港流木1,196立方メートル、奈佐の浜流木1,513立方メートル、撤去費用3,248万円)
「答志島桃取漁港の台風による流木被害」
「答志島桃取漁港流木撤去作業」
(2)平成18年度大雨による河川からのごみ・葦災害
(答志島桃取漁港葦298立方メートル、奈佐の浜ごみ50立方メートル、流木10立方メートル、撤去費用381万円)
「答志島桃取漁港大雨による被害」
「答志島奈佐の浜大雨による被害」
「漂着ごみの撤去作業」
「流木以外の漂着ごみの状況」
「平成19年7月16日台風4号桃取漁港」
「平成23年7月21日桃取漁港に接近中の漂着ごみ」
「平成23年7月23日答志町和具建設海岸漂着ごみ」
「鳥羽港内」
「加茂川(二級河川)の状況」
(1)平成19・20年度全国7県・11海岸で実態調査実施(太平洋側鳥羽市のみ)
(2)漂流・漂着ごみに係る国内削減方策モデル調査(環境省)
「環境パトロール」
平成18年8月からシルバー人材センターに委託。軽トラック1台2名で作業。
週3日(9時~16時)156日回収作業。
1.鳥羽市道路ごみ回収状況(単位:kg/年)
回収年度 |
市道 |
県道・国道 |
合計 |
18 |
2,270 |
5,770 |
8,040 |
19 |
960 |
8,280 |
9,240 |
20 |
1,142 |
8,808 |
9,950 |
21 |
665 |
13,185 |
13,850 |
2.三重県下の道路上推定ごみ量(道路現況調査より)
範囲 |
国道 (実延長km) |
県道 (実延長km) |
合計 (km) |
割合 (%) |
三重県全体 |
808 |
2,701 |
3,509 |
|
鳥羽市 |
15 |
59 |
74 |
約2.1 |
平成20年県道・国道のごみ回収量で試算(8.8t×3,509km/74km≒417t)
(1)海底ごみ調査の様子(H20年7月19日)
(2)引き上げの様子
(3)引き上げられた海底のごみ(45リットルのごみ袋3個分)
(1)ボランティアグループによる鳥羽港の漂着ごみ回収
(2)水辺のごみ調査(きれいな伊勢志摩づくり連絡会議)
(3)奈佐の浜清掃と環境教育(答志中学校)
健全な生命の宿る豊かな海を、子々孫々に守り伝えるためにも海洋ごみ問題を解決していくことが、伊勢湾に水質悪化や地球環境問題の深刻な事態に歯止めを掛けることにも繋がると確信し、みんなで頑張りましょう。
(1)発生源対策
①発生原因の究明と対策
②不法投棄・ポイ捨てごみ対策
空き缶・ペットボトル・家電等のデポジット制度(預かり金制度)の法制化など。
③環境教育の充実
④5月30日を国民の休日にする
国民全員が清掃作業をする日
(2)漂流・漂着ごみ、海底ごみの処理
①海岸管理者・行政・漁業者・市民の連携強化
②清掃ボランティアの育成・支援
ごみの回収、ごみ袋等の提供
③海(海底)ごみステーション設置
「漂着ごみでアート」(海の博物館)
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