わたかのじま                   


                                       渡鹿野島                                  


本島は志摩市磯部町に属し、的矢カキの養殖で知られる的矢湾の中央部に浮かぶ周囲約6kmの小島である。昔は伊雑宮の神領であり、「オノコロジマ」とも呼ばれ神の島であった。江戸時代からは風待ちする避難港として栄えたが、現在は観光地化が進み、味覚など格好のリゾートアイランドとして賑わっている。

●概要
 人口  415人(男169人、女246人)平成12年4月1日現在
 世帯  190世帯
 面積   0.69ku

●産業
 観光  リアス式海岸の景観、豊かな的矢湾で育まれた新鮮な魚介類を売り物とした観光サー
      ビス業を主体としている。
 漁業  沿岸漁業と養殖(カキ、アオサノリ)を中心としている。
      特に食通の間で有名な的矢カキは絶品(12月〜3月がシーズン)
 
●文化
 天王祭
  毎年7月23日〜24日に開催される渡鹿野島最大の祭り。
  祭りの起源は、素戔鳴尊(すさのおのみこと)を牛頭天王にあてて災厄を免れるため
 に行われたとされている。
           天王祭

  
 渡鹿野島には、生活に密着したさまざまな言い伝えのある史跡がある。
  

(1)おこり石
       腰かけたりいたずらをするとこの石が怒り、悪さをした者が高熱を出したりうな
       されたりするという奇妙な石。島の北西部にある。



(2)歯くさ権現
       小さな鉄の鳥居をささげると歯の病気がたちまちに治ると伝えられている。
       島の北側にある。

(3)仏石
       的矢湾が避難港として栄えたころ、出航を急ぐ帆船を海難事故から守るため身を
       投げた遊女の心根を強く感じ、この遊女を供養するため岩の上に石塔を建て仏石
       とした。現在石塔はなくなってしまったが侵食された岩が数本仏像のように太平
       洋に向かって立っている。島の北東部にある。

 
●観光
  伊勢志摩国立公園の美しい景観と新鮮な魚介類を売りとして、渡鹿野島には毎年多く
 の観光客が訪れる。島内には渡鹿野園地、パールビーチなどのもあり1年を通して楽し
 むことができる。

 (1)宿泊施設
   旅館・ホテル7軒、民宿3軒(収容能力 1,050人)
   観光客数 71,093人(平成10年)

 (2)みどころ

  渡鹿野園地
   島の北東部の小高い丘にある園地。ここから眺めは絶景で近くに的矢湾、遠くには
    太平洋を一望できる絶好のスポット。施設内には展望台、ベンチ、トイレも設置され
    て
おり大勢でのレクリエーション、またのんびりするにも最適。

                                  渡鹿野園地

  パールビーチ
    島の北東部にある。このビーチは、白い砂を敷いた人工のビーチで、規模は小さいが
    渡鹿野島を訪れた人たちだけの専用ビーチである。

           パールビーチ
 
 
交通
   阿児町・和部から不定期連絡船で中央桟橋へ3分、随時運行

○リンク (財)日本離島センターの島ナビ(渡鹿野島):島の基本的データがわかります。

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