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更新日:2019年4月1日
市役所では、まちづくりや福祉、教育、道路、水道など市民生活に深くかかわる仕事をしています。これらの仕事(市政)には、市民の皆様の意見が十分反映されなければなりません。そのためには、鳥羽市で生活している人たちみんなが集まって話し合い、結論を出し、運営していくのが理想と言えます。しかし、市民の皆様すべてが一堂に集まって市政の運営について話し合うことは不可能ですので、代表として市議会議員や市長を選挙によって選び、市政の運営をゆだねています。市議会は、市民の皆様を代表する議員の合議によって、市政の方針を決定したり、市政が適正に行われているかチェックしたりする機関で議決機関といいます。また、市議会の決定に基づいて実際に仕事を行うのが市長で、市長をはじめ教育委員会、選挙管理委員会、監査委員などを執行機関といいます。市議会と市長は、まったく対等の立場に立って互いに尊重し、論議し合いながら明るく住みよい鳥羽市をつくるために努力しています。
市議会は住民を代表して、みなさんの住民の日常生活に直結する政策課題について論議し、ものごとを解決する場であり、住民の立場に立って自治体の政策を決定し、住民生活の向上と地域の発展に貢献することをその本来の使命としています。議員は、本会議における質問、質疑や委員会での審査、調査などの活動を行い、多数の議員の眼でそれぞれ異なった立場から意見を出し、政策が決定されます。
鳥羽市議会議員定数 条例定数14人 現員数14人
本会議
全議員が議場に集まって行う会議のことをいいます。本会議は、議会の意思決定を行う場所で、一般行政事務全般にわたり質問を行うとともに、上程された議案について審議し、多数決で可否の決定を行います。法律の上で要求される議会の議決、同意、決定、承認、採択などはこの本会議で行わなければ効力は生じません。地方自治法などでいう会議や議会の会議は、この本会議のことを指しています。
委員会
常任委員会
議会の内部組織として、本会議における審議の予備的審査、調査機関として設置されている委員会のことをいいます。本市議会では予算決算常任委員会、総務民生常任委員会、文教産業常任委員会の3つの委員会が設置され、本会議において、それぞれの委員会に所管する議案等が付託され審査されます。
議会運営委員会
常任委員会と同様、議会の内部組織として設置されており、その所管事項は、(1)議会の運営に関する事項(2)議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項(3)議長の諮問に関する事項の3つの事項が規定されています。これらについて調査を行い、議会の会期(議会の会議を行う期間)、請願等の取り扱いを審査することになります。
鳥羽市議会の議員報酬は、「議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例」によって定められています。
議長 |
月額 |
443,000円 |
---|---|---|
副議長 |
月額 |
375,000円 |
議員 |
月額 |
335,000円 |
議員が公務のため、旅行した場合はその費用弁償を下記のとおり支給します。(県内は日当なし)
日当 |
1日につき |
2,000円 |
---|---|---|
県外宿泊 |
1夜につき |
12,000円 |
県内宿泊 |
1夜につき |
9,800円 |
議員が招集に応じ、本会議、常任委員会、議会運営委員会又は特別委員会に出席したときは下記のとおり支給します。(片道2キロメートル未満は支給なし)
公共交通機関利用 |
実費弁償 |
---|---|
車利用(1キロメートルにつき) |
25円 |
基準日(6月1日、12月1日)にそれぞれ在職する議員に期末手当を支給します。
支給月 |
支給割合 |
---|---|
6月 |
報酬月額×1.2×1.550 |
12月 |
報酬月額×1.2×1.700 |
本会議や、委員会の会議録の作成や、市の仕事について調査をし、議員のお手伝いをするのが、議会事務局の仕事です。各係の仕事内容は下記のとおりです。
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