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更新日:2020年5月11日
4月16日、新型コロナウイルス感染症対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が全国に発令されました。
市民のみなさんにおかれましては、刻一刻と状況が変化する中で、日ごとに不安が募り、不便な生活を送られていることと思いますが、感染拡大阻止の観点から、ご自身だけでなく、大切なご家族、地域を守るため、不要不急の外出をお控えください。そして、引き続き、こまめな手洗いやうがい、咳エチケットのほか、3つの密を避けてください。人と人との間隔を開けるなど、一人ひとりができる対策を徹底していただきますようお願いいたします。
また、感染されたかたや事業所、地域を特定しようとする何気ない会話やSNSなどで発信することが、デマや誹謗中傷につながってしまう世の中です。人権侵害につながることのないよう正確な情報に基づいた冷静な行動をお願い
いたします。
もしかしたら、明日にはご自身や大切なご家族に起こりうる事態だと考えてみてください。
鳥羽市では、ホームページやフェイスブックでも情報発信をしていますのでご覧ください。
間もなくゴールデンウィークを迎えます。例年であれば、鳥羽のまちもたくさんの観光客でにぎわい、市民のみなさんも旅行に出かけたり、遠方に住むご親族が帰省されたりすることを楽しみにされることと思います。
現在、鳥羽市において感染症患者は確認されておりませんが、近隣の自治体で感染情報が公表されており、県外に在住するかたと同じ場所で過ごすうちに感染してしまう事例が多く確認されています。本市でも感染者が確認されるかどうかの瀬戸際にあります。
その中でも、離島におきましては、高齢者が多いこともあり、一旦、感染症患者が発生すると、患者の搬送や診療の限界、唯一の公共交通である定期船内での濃厚接触などが考えられ、島内での感染が急速に広がると危惧しております。
こうした状況の中で、4月21日には鳥羽市への「不要不急の往来」、「釣り」、「帰省」をご遠慮いただくように市外のかた向けに周知いたしました。ご親族の帰省を楽しみにされていたみなさんには、大変心苦しいのですが、ご理解とご協力をお願いいたします。
今後も国・県の感染症拡大防止対策や緊急経済対策などの情報は速やかにお知らせするとともに、市としても全力で対策を講じていきます。感染拡大防止を第一にオール鳥羽でこの難局を乗り切りましょう。
新しく始まったこのコーナーでは、市長の政策上の考え方や、その時々の話題に沿った思いなどを市長自身が執筆します。
そして、市民のみなさんからいただいた感想やご意見をこの「通信ボックス」で紹介したり、改めて市長からご返事を掲載しながら、双方向の意見交換をしたいと思います。みなさんの積極的なご参加をお願いします。
総務課秘書広報係(〒517-0011鳥羽市鳥羽三丁目1番1号、FAX0599-26-2474)または、市のホームページ(http://www.city.toba.mie.jp/top.html)のトップページの「ご意見・ご質問」へ。
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