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くらしの情報 > 市政情報 > 鳥羽市長のページ > 施政方針(令和3年6月8日市議会会議)

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更新日:2021年6月10日

施政方針(令和3年)

令和3年6月8日市議会会議において

はじめに

 開会に当たりまして、一般会計等の補正予算議案、その他諸議案のご審議をお願いするとともに、市長として2期目の市政運営を担うにあたり、私の所信の一端を述べさせて頂きたいと思います。
 まず、1期目の取組では「新しいタネ・ネタをつくろう」という言葉を掲げ、この4年間、様々な場面で種を蒔いてまいりました。
 具体的には、水産研究所や消防庁舎等の施設整備を始め、地域共生社会や「とばびと活躍プロジェクト」といったこれからの鳥羽市を見据えた施策に力を注いでまいりましたが、特に最後の1年間は、新型コロナウイルス感染症への対応に全力を尽くしてきた1期目でございました。
 これからの2期目につきまして、これまでの実績や経験等を踏まえた上で、引き続き、新型コロナウイルス感染症に関連することは勿論のこと、先の市長選挙で掲げた公約の主な3点について、取り組んでいきたいと考えております。

 まず1点目は「海の恵みを、地場産業を始め、すべての分野において活用する」ということです。
 昨年、水産研究所を小浜町に新築するとともに、本年4月には三重大学の水産実験所も隣に建設されました。
他にもこの地域には、海に関する研究施設が集積しており、私は「海のシリコンバレー」と称していますが、この地域を海洋研究の一大拠点都市として進化させることで、水産業の振興を図るほか、海洋教育や観光など様々な分野に繋げていきたいと考えております。

 2点目は「誰もが安心して暮らせるまちにしたい」ということです。
 これからの少子高齢化に伴う人口減少に対応するためにも、まちの様々な機能は、建て替えなどの節目に集約化していく必要があると考えています。その際には、市民が移動手段に困ることの無いように、かもめバスや定期船等の交通手段を確保していきます。
 また、オンライン申請や移動販売車の巡回など、新しい技術を活用したり、工夫をすることで高齢者や障がい者などにも優しい まちを創る「コンパクト+(プラス)ネットワーク」を進めていきたいと考えています。

 3点目は「どこでも安心して医療が受けられるように」ということです。
 全国的にへき地診療においては、携わる医師不足や人口減少に伴う厳しい診療所経営などの課題があります。
 本市の宝でもある離島において、これからも市民が安心して暮らしていけるように、離島と本土の診療所を一つの「バーチャル病院」として診療体制を整えていきたいと考えています。
 例えば、島に医師が不在の時にも患者とオンラインでつながることで、看護師などの支援を受けながら検査や処方などが可能となったり、各診療所をグループ化し、医療の質を高めあったりすることで、諸課題の解決に繋げていきたいと考えています。

 また、これらの3点に加えて、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症に対しては、国の交付金等を活用しながら、ワクチン接種の推進や地域経済の下支えなど、今後も必要な対策を迅速果断に実施することで、市民や事業所などの皆様に安心して地域で暮らして頂けるように取り組んでまいります。

 これからの4年間は、少子高齢化や人口減少などの課題に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により市税などの歳入が減少していくことが見込まれます。市政運営の舵取りは、必ずしも順風満帆な日々だけではありません。
 しかし、第6次鳥羽市総合計画で掲げました「誰もがキラめく鳥羽 海の恵みがつなぐ鳥羽」を目指していくために、市職員と一丸となって、市政運営に邁進してまいりますので、今後とも議員各位のご指導と市民の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げる次第でございます。

議案説明

 それでは提案いたしました議案につきましてご説明申し上げます。
 今回ご審議をお願いします案件は、補正予算議案3件、条例議案4件、その他の議案1件の合わせて8件でございます。
 先ず、一般会計の補正予算についてであります。
 議案第3号 令和3年度鳥羽市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出ともそれぞれ4億360万円を追加し、補正後の予算総額を118億6,000万円とするものでございます。

予算の概要

 それでは歳出予算の主なものにつきましてご説明申し上げます。
 総務費につきましては、市民生活の安全・安心を向上させるため、防犯灯の整備に係る費用として防犯対策事業に253万7千円を増額するとともに、土砂災害ハザードマップ作成や自主防災倉庫整備などの防災対策事業に799万4千円を計上しております。

 民生費につきましては、地域共生社会を進めていく中で認知症や障がいなどがあっても住み慣れた地域で安心して生活していただくため、成年後見サポートセンターに係る費用として社会福祉給与等管理費に632万円を計上するほか、新型コロナウイルス感染症の影響により生活が困窮された方や作業所に通所している方等に必要な物資などを支援する事業として、生活困窮者自立支援事業に33万円、障害者福祉事業に120万円などを計上しています。
 また、低所得の子育て世帯を対象に支給される子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯分)では、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業として1,482万5千円を計上するなど、合わせまして2,635万9千円を増額しております。
 また、地域力の維持・強化を図るために、地域おこし協力隊として新たに3人を委嘱するものとして、地域おこし協力隊事業に1,062万円を計上するほか、新型コロナウイルス感染症に関連する事業では、地域情報化推進事業で、ホームページのセキュリティ対策や電子申請システム等に係る費用として725万3千円、地域交通事業のうち、かもめバスのキャッシュレス決済導入に1,299万1千円を計上するなど、合わせて4,923万8千円を増額しております。

 衛生費につきましては、市有地等の土砂崩れに伴う損害賠償金として、衛生給与等管理費で414万円を計上するほか、休日・夜間応急診療所運営管理経費や医療給与等管理費では診療所に必要な備品の購入費用を計上するなど、合わせて2,479万円を増額しております。

 農林水産業費につきましては、引き続き、長岡地区の排水路を整備する費用として農地管理経費に700万1千円を計上するほか、カキ養殖漁場の環境調査や水産研究所を中核として他分野との連携を展開していく事業として、水産研究所給与等管理費に150万円を計上しております。
 また、大雨などで大量に発生した流木などの漂流・漂着ゴミを処分する費用として漁港管理経費に302万円を増額するなど、合わせまして1,482万2千円を増額しております。

 観光商工費につきましては、第2次鳥羽市観光基本計画の進捗管理と後期アクションプログラムを策定する費用として、観光基本計画管理事業に484万円を計上するほか、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている地域経済の下支えとしてプレミアム付商品券事業に6,151万5千円を計上するなど、合わせまして7,737万9千円を増額しております。

 土木費につきましては、空き家で耐震性が無いと判断された木造住宅の解体に要する費用の一部を補助する事業として、建築物耐震化促進事業に254万2千円を計上するとともに、市民の生活環境などを向上させるため、国の交付金等を活用して、道路や都市公園等の社会資本を整備する費用など、合わせて1億2,010万2千円を増額しております。

 消防費につきましては、消防団の訓練用資機材や救急車を更新する費用など、消防団活性化経費と消防車両等整備経費を合わせて3,715万9千円を増額しております。

 教育費につきましては、児童・生徒の英語検定に係る費用として教育支援事業に100万円を計上するとともに、教育振興事業では、海洋教育や防災・減災教育に係る費用として216万4千円を計上しております。
 また、長岡中学校と鳥羽東中学校の統合に伴うスクールバスの購入費用のほか、新型コロナウイルス感染症に関連する事業では、小学校・中学校における抗菌加工業務やGIGAスクール構想に伴うICT環境の更なる整備なども計上しております。
 その他にも市民がこれからも健康で豊かな人生を過ごしていただけるように生涯学習推進事業で105万8千円、運動施設管理運営事業に357万8千円を計上するなど、合わせて5,267万1千円を増額しております。

 諸支出金につきましては、定期航路事業に係る一般会計からの繰出金として定期航路事業特別会計繰出金108万円を増額しております。

 次に歳入について申し上げます。

 国庫支出金につきましては、国庫補助金として新型コロナウイルス感染症に対応するため、地方創生臨時交付金8,706万7千円を計上するとともに、地方創生推進交付金や社会資本整備総合交付金などを合わせて1億6,710万2千円を増額しております。

 県支出金につきましては、県補助金として、地域減災力強化推進補助金やへき地診療所設備整備事業費補助金などを計上するとともに、委託金で学校安全総合支援事業委託金を計上するなど、合計で1,807万4千円を増額しております。

 寄附金につきましては、菅崎(すげさき)園地等の整備に係る寄附金として、2,103万3千円を計上しております。

  繰入金につきましては、財政調整基金や観光振興基金などからの基金繰入金として、合計で8,758万円を増額しております。

 諸収入につきましてはコミュニティ事業助成金として540万円を計上するなど、合わせて981万1千円を増額しております。

 市債につきましては、地方道路等整備事業債で2,880万円を計上するほか、消防施設整備事業債で2,590万円を計上するなど、合わせて1億円を増額しております。

 次に債務負担行為補正につきましては、中学校の統合に伴って中学校バス運転業務の限度額を変更しております。
 また、地方債補正につきましては、火葬場整備事業他5件を追加し、限度額、起債の方法などを定めるほか、漁港施設整備事業他4件の限度額を変更しております。

 続きまして、特別会計の補正予算についてであります。
 議案第4号 令和3年度鳥羽市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出ともそれぞれ227万6千円を追加し、補正後の総額を26億8,423万1千円とするものです。
 歳出では、システム改修に伴い総務費を227万6千円増額し、歳入においては、国庫支出金と繰入金を合わせて227万6千円を増額しております。

 次に、議案第5号 令和3年度鳥羽市定期航路事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出ともそれぞれ588万円を追加し、補正後の総額を5億6,388万円とするものです。
 歳出では、中之郷桟橋連絡橋取替工事など定期航路事業費で588万円を増額し、歳入においては、繰入金と市債を合わせて588万円を増額しております。

 

(条例議案説明省略)

 ※令和3年3月1日市議会会議において

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