STOP!!コロナ差別
新型コロナウイルス感染症について、SNSなどで患者個人の特定につながる内容の掲載や誹謗中傷、個人のプライバシーに関する情報の無断掲示、風評被害が懸念されるような情報の拡散などの行為が見受けられます。これらの行為は人権侵害で、決して許されるものではありません。
実は、こんなことが差別につながります
- 誰が感染したのか公式報道以外の情報を探す(検索する)
- 誰が感染したのかSNSなどに書き込む
- 憶測や推測で感染に至るまでの経緯などをウワサする
「みんなに伝えなきゃ!」と良かれと思ってやっていませんか?
これらの行為はデマの発生要因となり、患者等への人権侵害につながります。
なぜデマ(誹謗中傷・不当な個人情報の開示)が問題なのか
デマの拡散は感染症に対する人々の不安を煽り、感染拡大防止の妨げにもなります。
また、如何なる理由があろうと誹謗中傷や不当な個人情報の開示は犯罪です。
コミュニティ(社会)に混乱を発生させ、他人を欺く行為です。
じゃあどうしたらいいの?
どんな人でも感染します
そもそもウイルス感染は風邪やインフルエンザと同じように。
どれだけ気を付けても完全に防げるものでは無いと理解しましょう。
情報リテラシーを身に付けよう
不確かな情報に惑わされることのないよう正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いします。特にSNSは発信源や根拠を必ず確認しましょう。
情報は憶測や推測に基づいた根も葉もないものも多いです。正しく使いましょう。
感染しないようにしよう
- マスク着用・手洗い・うがい・消毒
- 三密をさける行動
- 日頃の体調管理
少しの心がけで習慣が変わり、ひとりひとりが実施することで新しい生活様式を実現できます。
まずはできることをしていきましょう。
”人のせい”にしない
悪いのは人ではなくウイルスです。
感染した人を責めるのは「お門違い」です。
どんな理由であろうとあなたの怒りの矛先を向けるのは間違いなくウイルスです!
更新日:2022年03月31日