サンタバーバラ市とは

更新日:2022年03月31日

位置

サンタバーバラは、アメリカ合衆国カリフォルニア州南部サンタバーバラ郡の郡庁所在地です。アメリカの西海岸、ロサンゼルスから北へ海岸沿いに約90マイル(144キロ)、国道1号線で約2時間位の所にあります。公共交通機関はアムトラック鉄道とグレイハウンド・バスが通っていて、国内線の飛行場(サンタバーバラ・ミュニシバル・エアポート)もあります。

白黒の世界地図上に黄色で鳥羽市とサンタバーバラ市の位置がマークしてあり、飛行機のイラストが描いてある画像

鳥羽市とサンタバーバラ市の時差は、17時間あり、鳥羽市が午前0時のときサンタバーバラ市は前日の午前7時となります。

また、サンタバーバラは4月第1日曜から10月最終日曜までサマータイムを実施しています。サマータイムの時は、時差が16時間になります。

鳥羽市とサンタバーバラ市の時差一覧
サンタバーバラ(夏時間) 10 12 14 16 18 20 22 24 2 4 6 8
サンタバーバラ(冬時間) 9 11 13 15 17 19 21 23 1 3 5 7
鳥羽 翌日2 翌日4 翌日6 翌日8 翌日10 翌日12 翌日14 翌日16 18 20 22 24

人口・気候

綺麗な青い海と鮮やかな緑の山脈の写真

人口は約90,900人、サンタバーバラ郡を併せると423,895人で郡の中心となっています。

気候は1年中温暖で平均12度〜20度位、1年のうち300日は晴れの日という、湿度が少なく過ごしやすい気候です。また、西海岸唯一の東西に40キロの長さにわたって広がる海岸、北はサンタイネズ山脈の豊かな自然に抱かれ、南にはサファイア色に輝く太平洋が広がるサンタバーバラはアメリカのリビエラとも呼ばれています。

歴史

この土地に初めて住み着いたのは、チュマシュ・インディアンですが、数千年後ヨーロッパ人がこの土地を訪れ、1782年、初めてスペイン人によってサンタバーバラ・シティーが築かれました。その後1846年にジョン・フリーモント大佐がアメリカ合衆国の領土として勝ち取るまで、ここは24年間メキシコの領土でした。

手前上部に葉が茂った木奥にオレンジの屋根の建物が写っている写真

アメリカ領になった後もスペイン風の影響は色濃く残り、町名やドラマチックな建築物等にその歴史を感じる事ができます。またサンタバーバラの市名はスペインの女性の名で、ここに町が出来たころに住み着いた人の名を付けたと言われています。1786年(米国独立宣言後11年)西部の町としてもっとも古く教壇に火が灯されましたが、今なお永遠の火として燃え続け、サンタバーバラ市の象徴となっています。カリフォルニア大学のサンタバーバラ校やサンタバーバラシティカレッジ、その他多くの大学や学校があり、劇場や美術館、博物館等も多く、芸術や文化の高い町です。

手前に数本の椰子の木があり、奥に綺麗な白い建物が写っている写真

歴史的な建物が多く、サンタバーバラミッションや裁判所などは、現在も使われています。

植物園やバラ園、動物園、自然史博物館は、家族で楽しめる所です。産業は水産業や牧畜業も盛んですが、最近は地中海気候を利用した葡萄の栽培農家が多く、ワインの産地として有名です。56か所のワイナリーでは、1年中いつでもワインの試飲が楽しめます。4月のビントナーフェスティバルと10月の収穫祭は見ものです。その他、乗馬やゴルフ、サイクリング、ピクニック、キャンプ等が楽しめる施設のほか、スキューバダイビングやセーリング、クルージング等のマリンスポーツも盛んです。11月ころからはクジラを見に行く観光もあり、一年を通して楽しめる街です。

お店とお店の間の道に人で賑わっている様子の写真

ショッピングは、1920年代にカリフォルニアで最初に建造されたエル・パセオ商店街がスペイン風の中庭に包まれるように店やギャラリー、レストランがあります。大きなデパートやショッピングモール、アンティークな物を売っている店、今、流行っているアウトレットの店等もあり、買い物好きな人にはお勧めの街です。宿泊は豪華なホテルから手ごろなモーテルまで約100か所の宿泊施設があります。中でも1871年に建てられたアップルハムホテルを含めて17か所の歴史的建造物を改造した朝食付のホテルの人気が高く、予算に応じて利用できます。

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