令和3年7月定例記者会見

更新日:2022年03月31日

令和3年度 市長定例記者会見。市章や市長の写真、市の形状などが背景にデザインされている。

定例記者会見資料を掲載いたします。

令和3年7月定例記者会見日時:令和3年7月21日(水曜日)

1.新型コロナワクチンの接種について

記者からの質問・回答

質問:全国的にワクチンの需要と供給のバランスが崩れているという声があるが鳥羽では実際どうか。

市長:国が尻を叩く割には、ワクチンは十分に来ていないと思っています。しかし、それに合わせて無駄の無いように接種していますし、優先接種も国の方針通りには進んでいます。早いに越したことはないですが、県内の他の町に比べれば順調に進んでいる方だと思っています。

質問:ワクチンが十分に来ていないという根拠は。

市長:一番はワクチンの量よりも入荷の見通しが立たないということです。多いにしても少ないにしても、早めに分かれば準備もできますし市民への周知もできます。それが間際まで分からないので情報を発信しにくく、調整中と発信していますが、調整中という言葉を聞くと市民は心配に思ってしまいます。仮にでも入荷の見通しが分かり、新聞に掲載してもらえれば安心してもらえると思いますが、それが確約できないので鳥羽市は慎重に発表しています。

質問:週あたりの接種ペースを示してもらえないか。伊勢市は接種を始めてからこれまで週10,000回ペースという数字を出しているが。

市長:伊勢市とは地域性が違いますので、そういう比較はなかなか難しいと思います。鳥羽市は集落の人の顔まで見えているような町ですし、離島という伊勢市にはない特徴を持っています。伊勢市は集団接種という県からの支援も入っていますので、一概に比べられないと思います。

質問:第一弾と第二弾に分けられているがお盆休みを考慮してのことか。

回答:お盆休みということではありません。国からはワクチンの入荷について、8~9月は7月と同じペースで出すと言われていますが定かではないので、同じペースで来ると見込んで計画を立てています。

質問:ワクチンそのものは来ていないのか。

回答:現在、1箱、2箱のペースでは届いていますが、今後、同じペースで届くであろうということで計画を立てています。第二弾の分についてはまだ届いていません。

質問:第二弾の受付が遅れる可能性もあるのか。

回答:国から示されるワクチンの供給スケジュール等が変われば、変更する可能性があります。

質問:県を間に挟んでワクチンの供給をしてはどうかという声があるがどうか。

回答:国から供給されるワクチンには、基本枠と県が調整できる調整枠があります。現在、基本枠として届く予定の量で計画を立てています。

質問:今回の接種で市民の何割が接種できるか。

回答:12歳以上の全対象者の8割が接種できると考えています。

質問:12~15歳の接種が別扱いになるのはどういうことか。

回答:本人、保護者にワクチンや副反応についてご理解いただくために、個別に資料等を送付したいと考えています。

質問:ワクチンは16~64歳の対象者が全員接種できる分あるか。

回答:今のところ全員接種はできる分はありません。65歳以上の接種の実績は約9割となっており、また、鳥羽市に住民票を置いたまま住んでいない方などもある程度、いると想定しており、ワクチンを余らせる訳にはいかないので、8割を見込んで計画をしています。

2.東京2020オリンピックフェンシング競技 山田優選手への応援動画の作成について

記者からの質問・回答

質問:中止となったパブリックビューイング(以下、PV)の代替として動画を作成したのか。

回答:山田選手の応援については、鳥羽のオリンピック選手を応援する会でPVの実施と市民の機運醸成を目的に取り組む予定をしていましたが、三重県の指針やIOC、JOCの共同声明などでPVは慎重に検討してくださいという内容が盛り込まれましたので、それを踏まえて応援する会で動画作成して応援しようと方向転換されました。

質問:PVの中止が7月16日にホームページに掲載されたが、その後に動画を作成したのか。

回答:7月7日に応援する会でPVの中止を決定し、7月8日から制作を開始しました。

質問:山田選手の家族を通じて本人に動画を渡すとあるがいつ渡すか。

回答:本日(7月21日)午前中に山田選手の奥様にメールで送付します。山田選手が本日自宅に戻られるとお聞きしていましたので、それに間に合うように動画を制作しました。

質問:制作主体はどこか。

回答:鳥羽のオリンピック選手を応援する会という任意団体です。

質問:どのようなメンバー構成か。

回答:市の体育協会やスポーツ推進協議会、スポーツ少年団、鳥羽高等学校、鳥羽高等学校同窓会、三重県フェンシング協会から14名で構成しています。代表は市体育協会の大松正嗣さんです。

質問:応援する会が作成して市が発信するのか。

回答:教育委員会生涯学習課が事務局をしておりますので、市から発信します。

質問:いつから発信するか。

回答:7月21日の18時にSNSや市ホームページでの発信を予定しています。

質問:何団体が出演しているか。

回答:ご家族も含めて16団体です。

質問:PVの中止は広報されているか。

回答:ホームページには掲載しましたが、メディア向けには本日発表となります。

質問:7月25日と30日にPVを予定していたのか。

回答:競技スケジュールは当初から把握していたため、7月25日と30日の実施を予定していましたが、25日は民放で放送されないため中止としました。インターネット放送ではリアルタイムで放送されますが、PVには使用できないことが組織委員会の規定に盛り込まれています。

質問:何分くらいの動画か。

回答:約5分です。

質問:市長から山田選手へのメッセージを。

市長:鳥羽市初のオリンピック出場者が、メダルの可能性まであるというのが信じられません。市民にも大きな期待があると思います。彼は市長室へ来られた時に自分のペースで楽しみたいと話していました。楽しむという表現はよくあると思いますが、彼は本当に自然体で臨むようなことを言われていましたので、直接ではありませんが市民の皆さんと応援する気持ちが届けばいいと思います。本当に鳥羽市にとっては明るいニュースだと思います。

質問:鳥羽市にとっては初めてのオリンピック選手か。

市長:初めてです。

3.その他

記者からの質問・回答

質疑なし

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