こころの健康づくり

更新日:2025年02月19日

こころの健康とは

こころの健康は、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件です。 対処能力を上回るほどのストレスを経験したり、ストレスが長期間続き、そのまま放っておくと最終的にはいわゆる「うつ」の状態に近づいていきます。適度なストレスとうまくつきあっていくためには、自分のストレスに気づくことが大切です。

以下のような症状が2週間以上続く場合は、専門家(精神科、心療内科)に早めに相談する、対処することがすすめられています。

こころの不調のサイン
こころの面 からだの面 行動の面
  1. 悲しみ、憂うつ感
  2. 不安感、イライラ感、緊張感
  3. 無力感、やる気が出ない
  1. 食欲がなくなる、やせてきた
  2. 寝つきが悪い、朝早く目覚める
  3. 動悸がする、血圧が上がる、手や足の裏に汗をかく
  1. 消極的になる、周囲との交流をさけるようになる
  2. 飲酒、喫煙量が増える
  3. 身だしなみがだらしなくなる、落ち着きがない

こころの健康についての相談窓口

こころの健康は、誰もが損なう可能性があり、珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。悩んでいることを言葉にして、誰かに伝えることで、少し気持ちが楽になることがあります。ひとりで抱え込まず、ぜひ相談してください。

こころの健康について相談窓口一覧(PDFファイル:74KB)

 

厚生労働省が設置している電話・SNS相談窓口

まもろうよ こころ(厚生労働省)

自殺予防のための4つの行動

あなたの身近な人がいつもと違う様子が続いているときは、以下の4つの役割からできる関わりを行いましょう。

気づく:家族や仲間の変化に気づいて、声をかける

傾聴:本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける

つなぐ:専門家に相談するように促す

見守る:温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

メンタルヘルス、各種支援・相談先についてより理解したいかた向けの情報サイト

こころの不調・病気に関する情報をまとめた総合情報サイトです。
病気や症状の説明や、医療機関、相談窓口、各種支援サービスについての紹介など、治療や生活に役立つ情報を分かりやすく提供しています。

知ることからはじめよう こころの情報サイト(国立精神・神経医療研究センター)

 

働く人のこころの健康のためのサイトです。
働く人、その家族、または事業者の皆様向けに「どこに相談すればよいのか」、「どのように取り組めばよいのか」、「どのような支援があるのか」などの情報を一元化して分かりやすく提供しています。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」(厚生労働省)

 

10代、20代の方向けのメンタルヘルス情報サイトです。
ゆううつな気分、やる気がなくなる、不安な思いなど、こころのSOSサインに気づいたときにどうすればいいのか、など役立つ情報を分かりやすく紹介しています。ご家族や、教職員の方々向けのページもあります。

10代・20代のメンタルサポートサイト(厚生労働省)

<参考文献>

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト こころの耳(厚生労働省)

ゲートキーパー(厚生労働省)

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 健康係
〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町2番5号
電話番号:0599-25-1185
ファックス:0599-25-1166

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