麻しん(はしか)にご注意ください

更新日:2022年03月31日

県内で麻しん(はしか)の患者が発生しています。

麻しんは感染力が強く、麻しんに対する免疫を持っていない人が麻しんに感染している人に接するとほぼ100%感染するといわれており、注意が必要です。

空気感染するため、手洗い、マスクのみでは予防できません。予防接種が最も効果的な予防方法です。

予防接種法に基づく定期接種対象者(無料)

定期予防接種の対象者で接種がまだのお子さんは、早めに受けるようにしましょう。

第1期

生後12か月以上24か月未満

第2期

小学校就学前の1年間にある人(いわゆる年長児)

麻しんの症状

感染しても発症しない不顕性感染はなく、すべて発症します。典型的には約10~12日間の潜伏期間の後、38度程度の発熱や風邪の症状が2日~4日続き、その後39度以上の高熱とともに発疹が発現します。

主な症状は、発熱・発疹の他、咽頭痛、咳、鼻水、目の充血(目やにが多く出る)などです。

また合併症として、肺炎、中耳炎、まれに脳炎などがあり、肺炎や脳炎は重症化すると死亡することがあります。

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