認知症サポーター養成講座

更新日:2022年03月31日

認知症について

 認知症は脳の病気で、すぐに前のことを忘れたり、人の顔や名前の見当がつかなかったり、自分がわからなくなっていく恐怖を感じたりと様々な症状が出てきます。周りの家族は変化していく本人に戸惑いを感じたり、周囲にわかってもらえない辛さを感じたり、日々の些細なトラブルや徘徊などにより生活が乱れたりと大変な思いをされている場合が少なくありません。

 しかし、早期発見による医療の介入や介護の場面で認知症に配慮した関わりをもつこと、また周りの人たちの暖かい理解により、本人や家族の負担を大幅に軽減することができます。

認知症サポーター養成講座開催先を募集

 認知症高齢者自身の気持ちや認知機能の障害の仕組みに対する理解をするための講座「認知症サポーター養成講座」を希望の団体に開催しています。町内会、婦人会、老人クラブ、職場の団体、近所の仲間等、10名程度集まっていただけたら出張し開催します。

 認知症サポーターは、「なにか」特別なことをする人ではありません。まず、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 地域包括支援センター
〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町2番5号
電話番号:0599-25-1182
ファックス:0599-25-1154

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