市指定文化財 長尾オルガン

長尾オルガン
種別 | 市指定有形文化財(歴史資料) |
---|---|
所在地 | 鳥羽市大明西町 |
指定年月日 | 平成18年4月26日 |
解説 | 長尾オルガンは、明治19年から明治37年まで三重県松阪市湊町の楽器師長尾芳蔵氏が輸入したオルガンを分解し、独学で身につけた技術で製作したオルガンで、国産では最も古い資料である。国産で初めてオルガン製造を行った山葉寅楠のヤマハオルガンは明治20年と伝えられているが、長尾オルガンはそれよりも1年前に既に製造されていたことが明治19年の新聞に掲載されていて、国産のものとしては最初のものである可能性が強い。 |
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 生涯学習課 社会教育係
〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町1番6号
電話番号:0599-25-1268
ファックス:0599-25-1263
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2022年03月31日