市指定文化財 坂手の棒練り

坂手の棒練り
種別 | 市指定無形民俗文化財 |
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所在地 | 鳥羽市坂手町 |
指定年月日 | 昭和60年12月19日 |
解説 |
江戸時代の寛文年間に、坂手村では病気が流行り、多くの死人がでたため、村人は、協議を重ね、「神頼みしかない」として、急いで尾張国の津島に走り、津島神社の午頭天王を勧請、疫病除けの守り神として仮社殿を造営、須賀神社としてお祀りをした。寛文12(1672)年のことである。その後、守護牛頭天王をお迎えした時の姿が「棒練り」の神事である。お迎えの行列は、村の中央広場より神社までの道を、両端に五色の細い紙をつけた棒を回して神社まで練りこみ、参拝祈願をする行事である。なお、祭りは平成27年7月12日の開催をもって休止となっている。 祭りの映像は下記よりご覧いただけます。 |
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更新日:2024年04月23日