熱中症予防と応急手当
熱中症とは

熱中症とは、室温や気温が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなる症状(状態)です。体温上昇やめまい、体のだるさ、ひどい時にはけいれんや意識の異常など、様々な障害をおこします。
全国では熱中症により、毎年約4万人以上の方が救急搬送されています。
熱中症による救急搬送者増加の要因として、気温や湿度の上昇が関係していることが分かっています。特に、梅雨明け前後の暑さには、最も注意が必要です!!年代別では高齢者が5割近くを占めており、また、乳幼児と少年を合わせると1割以上となっています。熱中症による救急搬送者のうち、4割近くの方が入院しています。
のどが渇いていなくても、こまめに水分や塩分を補給し、無理をせず適度に休憩を取ることが熱中症予防のポイントです。また、雨が降った後など湿度が高いときも注意が必要です。

熱中症の分類と対処方法

熱中症予防のポイント



夏に向けて、熱中症になる人が増えてきます。
熱中症を知って、しっかり予防し、楽しい夏を過ごしましょう!

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更新日:2023年07月05日