「ペットの放し飼い」や「野良猫への餌付」について
ペットの放し飼い
ペットが外出できる環境を作り、放し飼いをしているかたも多いかと思います。
ペットの習性を理解している飼い主にとっては当たり前のことでも、ペットを飼っていないかたや敷地への侵入、ふん尿などの悪臭、それによるアレルギーなどの被害を受けている方にとっては、迷惑になるかもしれません。もしペットの放し飼いをする場合、住まわれている地域や近隣の状況に配慮し、責任をもって行うようにしてください。
野良猫への餌付け
野良猫への餌付けは、決して悪い行為ではありませんが、その餌付けが原因で繁殖し、頭数が増え、敷地への侵入、ふん尿などの悪臭、それによるアレルギーなど地域の問題に発展しかねません。
野良猫への餌付けはこれらのことを十分理解し、責任をもって行うようにしてください。
ペットや餌付けされた猫などが起こした迷惑行為の責任
ペットが起こした迷惑行為には、民法七一八条(動物占有者等の責任)において、「飼い主の責任」が発生しますが、野良猫等に餌付けを行う者にも「飼い主と同等の責任」が発生する場合があります。
最後に
今まで何気なく行っている行為が、近隣のかたへ迷惑になる場合があります。ペットの放し飼いや野良猫への餌付けには責任を持ち、しっかり考えて行動しましょう。
更新日:2022年03月31日