令和2年11月定例記者会見

定例記者会見資料を掲載いたします。
令和2年11月定例記者会見日時:令和2年11月26日(木曜日)
1.令和2年11月30日鳥羽市議会会議提出議案について
令和2年11月30日鳥羽市議会会議提出議案 (PDFファイル: 188.3KB)
令和2年度一般会計補正予算第12号等 (PDFファイル: 934.9KB)
記者からの質問・回答
OTAを活用したクーポンの発行について
質問:クーポンはいつからいつまでの期間使えるのか。
回答:令和3年1月5日からクーポンを配布し、1月5日のチェックインから2月28日のチェックインまでを対象としています。
質問:観光振興推進事業への期待は。
市長:国の動向も見ながらになりますが、観光業者の皆さんも年を越えてからどういう状況になるのかとても不安に思われていると思います。鳥羽市ではこれまでも第2弾、第3弾、第4弾とコロナ対策の事業を打っています。できれば観光業者の皆さんが不安にならないように、行政も支援を考えているというメッセージとして伝わればと思っています。
質問:全国的に感染症が増加している傾向にあるが、観光地鳥羽として、対策もやりながら観光振興を行うということか。
市長:陽性患者が出ていないことから、他所よりも選ばれる観光地だと思っています。観光客が鳥羽市に来られることについては、嬉しくもあり、心配なこともあります。事業者の方も神経質になられていますので、引き続き感染症対策を打ちながら慎重に受け入れをしていけたらと思います。
質問:感染症が懸念される中であえて冬場の観光振興に力を注ぐ理由は。
市長:ただ単に鳥羽へ来ていただきたいのもありますが、卒業をきっかけに若い方たちに来ていただきたいと考えています。また、平日の観光客を呼び込むことで、土曜日・日曜日に集中しない観光の在り方のきっかけになればとも考えています。コロナ対策を機にそういったターゲットを試す意味もあります。真珠とマスクの配布についても、真珠やガリバーなど鳥羽にしかないものを使って、一般的な観光地がやっていないような切り口で鳥羽の楽しさみたいなものを全国発信して、コロナ後の観光PRにもつなげていきたいと思っています。
質問:国のGO TO(ゴートゥー)キャンペーンの見直しについてどう考えるか。
市長:私どもはブレーキにはずっと足を乗せたまま、いつでも踏めるような体制で出来る限りの対策をしながら、出来るところまで頑張っていきたいと思っています。
質問:鳥羽市は大阪に近いので、大阪の感染状況は気になるところだと思うが、その辺りは見込んでいるか。
市長:感染拡大地域を発地とする観光客については、旅行業者ともそのような区別ができるかどうかも相談しながら、今後の感染状況も踏まえて受け入れていきたいと思っています。
質問:卒業旅行を対象としている狙いは。
市長:国のGO TO(ゴートゥー)キャンペーンが切れてくる頃にニーズが高まってくるのが卒業旅行かと思いますし、土曜日・日曜日にこだわらずウィークデーでも出て来られると思うので狙いにしました。
質問:2月28日のチェックインまで使用できるとあるが、3月の実施は難しいのか。
市長:臨時交付金の精算の時期にも関わってきますので、あまりギリギリまで引っ張るとやりにくいので2月末までにしています。
質問:旅するスプレーの在庫はまだあるか。
回答:一部、配布を終了した施設もありますが、配布は続いています。
質問:旅するスプレーは引き続き続けていくのか。
市長:増産していくことは今のところ考えていませんが、他の地域が習ってやってくれると効果が上がると思います。
質問:3連休もあったが、鳥羽市の入込客数はどうか。
回答:主要なOTAの利用実績になりますが、GO TO(ゴートゥー)キャンペーンが始まった7月くらいからは、前年と比較して、前年を超えているか前年並みの数字にはなっています。7月~11月は好調な状況になっています。観光施設についても例年並みに観光客が戻ってきているような実感を持っています。
質問:「じゃらん」と「Rakuten Travel(ラクテントラベル)」でクーポンの割引金額が違うのはなぜか。
回答:「じゃらん」と「Rakuten Travel(ラクテントラベル)」に絞った理由は、この2社で市内の宿泊施設を網羅できるからです。また、「じゃらん」については、同社が「リクナビ」という就職サイトを運営しており、卒業旅行生への訴求が強いため、主に学生を対象にしました。「Rakuten Travel(ラクテントラベル)」は学生だけでなく、一般の利用者も含め全てを対象としています。
質問:4,000人の目標は達成できそうか。
回答:今までの実績を見ると達成できると思います。7月に実施した「GO TO(ゴートゥー) 待てないキャンペーン」も1週間程度で配布が完了しましたし、三重県が実施した「三重得トラベルクーポン」も発行してすぐ捌けている状況にありますので、これからの感染状況にもよりますが、すぐに達成できるのではないかと想定しています。
あなたの大切な人へ想いを届けます。“from toba(フロムトバ)”について
質問:真珠を添えてメッセージを届けるのは人数制限があるか。
市長:人数制限はありません。
質問:メッセージを届ける事業は宿泊施設で受け付けるのか。
回答:メッセージは、宿泊した方だけでなくどなたでも申し込んでいただけます。
市長:インターネットや郵送、現物を届けていただいた場合でも受け付けます。
回答:まだ確定しておりませんが、受付は委託して行います。
質問:配布する真珠はどれくらいの価値があるか。
市長:製品になりにくい、小粒でいびつな形のものを10粒ほど入れています。真珠婚のパールシャワーでも使用しているものです。3~4ミリメートルほどの大きさです。
回答:真珠としては安価な方だと思います。
質問:真珠の小瓶は何個配布する予定か。
回答:個数の制限はありません。
質問:予算はどれくらいか。
回答:約10,000円です。真珠は在庫がありますので小瓶の購入や郵送等の費用です。
感染予防啓発と情報発信促進の実施について
質問:アーティストの作品がデザインされた透明シートは1種類か。
市長:種類は1種類です。
質問:鳥羽出身のアーティストの名前は。
市長:おおたはるかさんというアーティストです。現在、伊勢市の大豊和紙工業で展示会を開催されています。
質問:マスクと透明シートのセットに人数制限はあるか。
市長:50,000セットを準備しています。
質問:マスクと透明シートのセットはどこで配布するか。
市長:宿泊施設でチェックインの際に配布する予定です。
補正予算「防災資機材整備事業」について
質問:スポットクーラーとはどのような物か。
市長:冷蔵庫のような箱型の物に配管が付いており、管から風が出るタイプです。移動も可能な物です。
質問:何ヶ所の避難所に何台配備をいつから配備するのか。
回答:スポットクーラーは、市内14か所の避難所に各2基ずつ配備し、計28基導入します。
質問:パーテーションの配備数は。
回答:一部の避難所に既に配備されており、それを再配置しなおす予定です。
質問:多いところでどれくらい配備する予定か。
市長:鳥羽高校と鳥羽東中学校に84基配備します。
質問:コロナ対応として避難所に備品を導入するのはいろいろな自治体で行っているが、鳥羽市が行う意義はあるか。
市長:特に鳥羽だからという意義はないと思います。
2.その他
~Webセミナー「災害から子どもを守るには」~サブアリーナ講演の開催について (PDFファイル: 1024.0KB)
記者からの質問・回答
質疑なし
更新日:2022年03月31日