令和4年9月定例記者会見

定例記者会見資料を掲載いたします。

令和4年9月定例記者会見日時：令和4年9月28日（水曜日）

1．海のシリコンバレーシンポジウムの開催について

海のシリコンバレーシンポジウムの開催について (PDFファイル: 41.0KB)

記者からの質問・回答

質問：参加者数はどのくらいですか。
市長：参加者数は70人くらいです。
質問：どのような発表事例がありますか。
回答：発表については、それぞれに任せていますが、一施設15分程度ですので、どのような施設なのかということや代表的な研究についてピックアップしてもらうように話をしています。
質問：目玉的なものは何ですか。
回答：どこかを取り上げて目玉を申し上げにくいのですが、海の中は中々分からないことが多いのですが、様々な生き物であったり、特化して研究されている分野もありますし、商船学校のように漁業の省力化を研究されスマート漁業に繋がるものなどもあります。地域の子どもたちに伝えていくという役割を担っていただいているものなどを発表いただく予定をしています。
市長：時代の状況に応じて研究する内容も変わっていくので、一堂に集まるということも目玉の一つです。
記者：今回の取組は初めてですか。
市長：初めてです。
記者：具体的にどういった協定となりますか。
市長：伊勢志摩海洋教育研究アライアンスになります。2年前に小浜に水産研究所が移転して、その後、三重大学が移ってこられました。そのことをきっかけとして、鳥羽商船に理解と協力を得ながら進めています。海のシリコンバレーとして、これだけの狭いエリアにこれだけの多様な研究機関が揃ったので、まずは教育に焦点を絞って活かしていきたいと考えています。

2．観光×災害×地域分野を超えてつながる研修会の開催について

観光×災害×地域分野を超えてつながる研修会の開催について (PDFファイル: 60.1KB)

記者からの質問・回答

質問：鳥羽市では大規模災害時に旅館やホテルを避難所にするなどの想定はしていますか。
市長：進んでいます。
回答：協定を締結しているのは、亀の井ホテル鳥羽、鳥羽シーサイドホテル、戸田家、湯快リゾートです。
質問：全国で旅館等を避難所にする際の費用が異なるようですが、費用はどうされるのですか。
回答：災害救助法に基づき、避難所の費用を支出するものとしています。
質問：市は払われない場合もありますか。
回答：大規模災害時は、実施主体が市から県国になるので、一時的には市が費用を負担するのですが、後で補助金として国から支払われるため、その範囲の中でということになります。
質問：災害時には費用が支払われるということで良いですか。
回答：はい。

3．鳥羽の月について

鳥羽の月について (PDFファイル: 105.7KB)

記者からの質問・回答

質疑なし

4．中北薬品株式会社との災害時等における応急生活物資供給等に関する協定締結について

中北薬品株式会社との災害時等における応急生活物資供給等に関する協定締結について (PDFファイル: 16.1KB)

記者からの質問・回答

質問：無償での提供となるのですか。
市長：無償ではなく有償です。

5.鳥羽市戦没者追悼式の開催について

鳥羽市戦没者追悼式の開催について (PDFファイル: 17.8KB)

記者からの質問・回答

質疑なし

6.その他

記者からの質問・回答

質問：先日の大雨の被害についてはどのようになっていますか。
市長：パールロード、石鏡の集落の中の市道が崩落しました。菅島では床上浸水、後は農道が一部崩れたなどの被害報告がありました。まだ、全ての把握がされているわけではないのですが、海博が浸水し離島の遊歩道等の一部崩落等も報告されています。
質問：海のシリコンバレーシンポジウムへの思いについて聞かせてください。
市長：2,3年前からずっと海のシリコンバレーを言い続けてきて、イラストも自ら描いて色んな方にお話を聞いていただいて、まだまだ実績はこれからなんですよと説明してきましたが、それが今回のシンポジウムでスタートできるということと、関係団体が初めて顔を合わせるということで、お互いを知り得ることができるという楽しみがあります。
質問：今回の海のシリコンバレーシンポジウムを市民一般の方に周知しないのは何故ですか。
市長：市長地区懇談会などでも今回のシンポジウムのことは常々周知していますが、少し話題としては固いと思いますので、鳥羽にはどのような可能性があるのか、また、様々な機関が集積していますので、気が付いていないこともあり、市外の人は凄く注目してくれているので、それの結果となるものを生み出していくことが今回の第一歩だと思っています。一般の方にも知っていいただけるように努力をしていきたいと思っています。
質問：パールロードの復旧に向けた思いを聞かせてください。
市長：翌日に現場を確認してきましたが、思いのほか大きな崩落であり大変驚いたところです。10月11日が全国旅行支援のスタートとなりますので、何とかそれまでには通れるようにしてほしいと思っています。道路が無いと孤立してしまう地域の重要な道路ですので、県の方に強くお願いをしていきたいと思っています。