令和5年6月定例記者会見

定例記者会見資料を掲載いたします。
令和5年6月定例記者会見日時:令和5年6月5日(月曜日)
1. 令和5年6月9日鳥羽市議会会議提出議案について
令和5年6月9日鳥羽市議会会議提出議案について (PDFファイル: 204.9KB)
記者からの質問・回答
質疑なし
2. 特定環境保全公共下水道事業特別会計における不納欠損処分等について
特定環境保全公共下水道事業特別会計における不納欠損処分等について (PDFファイル: 341.1KB)
記者からの質問・回答
質問:下水道料金を徴収すべきところを、滞納している人がいた。滞納が時効に達したということか。時効に達したものが分担金10人で、使用料11人で全て個人ということで良いのか。
回答:分担金については、10人中4人が個人で6人が事業者となっています。使用料においては11人中1人が個人で10人が事業所となっています。
質問:これはいつからいつまでのものなのか。一気に処理したのでこの額になったと聞いたがいつからいつまでなのか。
回答:平成16年から平成29年度分までです。年数としては14年分となっています。
質問:時効の延長処理というのは、それまではやってきたということか。いつからやっていないのか。
回答:統一されておらず、やっている部分があったりなかったりで、時効の延長をするためには滞納処分や納付の承認をとるところですが、出来ていない時期があり、確立した徴収体制が出来ていなかったという認識でいます。
質問:分担金と使用料で重なっている部分はあるのか。
回答:1名だけあります。
質問:重なっている部分を除くと20人ということか。
回答:そうなります。
質問:重なっていたのは個人なのか、事業所なのか。
回答:事業所です。
質問:5人と15事業者ということで良いのか。そこに3,500万円ということで良いのか。
回答:そうです。
質問:再発防止のための対応策で次の対応を徹底するとあるが、今までは適切な処理をしていなかったということか。適切な通知を出していなかったということか。適切な処理をしていなかったのか。
回答:延伸をするためには承認というかたちをとらなければならないですし、承認が取れない場合は差し押さえという基本になりますが、そこの徹底がされていなかった。承認も文書で必要となりますが、そこを口頭でしていたり、一部分納されるとそれも延伸になりますが、そこの管理も徹底されていなかったという認識です。人によって分納でされたり、口頭での承認をされたりとか、そういう流れでバラバラにされていたのでそこを徹底したいと考えています。
質問:還付の方の3人というのは、事業所なのか個人なのか。
回答:2人が個人で1人が事業所になります。
質問:これのダブりはないのか。
回答:ありません。不納欠損の額ともダブりはありません。
質問:今までも何回かあったことなのか。
回答:過去の下水道事業として、今までその年度でする不納欠損処理をするべきところを、初めてまとめてさせてもらったところです。
質問:平成15年度までは、その年毎にしていたのか。
回答:それまでは納まっていたということで、不納欠損するものが無かった。下水は平成9年から始まっているので、7年分はちゃんと完納していただいていました。
質問:鳥羽市で下水が始まったのは平成9年からで良いのか。
回答:一部8年度の3月末になりますが、正式には9年という認識でよろしいかと思います。
3. ふるさと納税・企業版ふるさと納税の令和4年度実績(速報)について
ふるさと納税・企業版ふるさと納税の令和4年度実績(速報)について (PDFファイル: 628.8KB)
記者からの回答・質問
質問:過去最高ということですが、手ごたえは。
市長:コロナ禍で宿泊観光周遊券が少し伸び悩んでいたが、コロナが明ける兆しがある中で、人気が出始めたのが大変喜ばしいことだと思っています。真珠なども、世間の物価高騰などの影響により生産量が少なくなっているということが、少し心配なところです。
質問:今後への期待は。
市長:前年を上回る金額を頂けるように頑張っていきたいと思います。個人の鳥羽建設工業さんには頭の下がる思いで、志をしっかり受け止めて鳥羽市の発展のために使っていきたいと思います。
4. 鳥羽清港会「第43回海の大掃除」の開催について
鳥羽清港会「第43回海の大掃除」の開催について (PDFファイル: 127.3KB)
記者からの回答・質問
質疑なし
5. 観光庁「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」鳥羽市の地域計画の採択について
観光庁「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」鳥羽市の地域計画の採択について (PDFファイル: 1.4MB)
記者からの回答・質問
質問:補助申請額は、採択されたことにより申請額どおり交付されるのか。
市長:約半額補助されます。
質問:今回の採択内容では全部ではないのか。
回答:今回の申請は、地域計画を観光庁に提出しその中に個別事業計画という各事業所から事業費を出してもらっています。それは概算の事業費です。地域計画で補助金の枠を決めたかたちとなっています。この後、地域計画が採択されたので、事業所が観光庁に向けて補助申請をする上限が今回の地域計画に示されている数字になります。補助率は2分の1と3分の2がありまして、2分の1の方が多いのですが、そのような形で今回地域計画が採択されました。
質問:そうするとここに記載されている額は、上限ということで良いのか。
回答:そうなります。
質問:事業費と補助申請額の関係は。
回答:事業費は、出された総事業費で、補助金額はそれの2分の1、3分の2で算出された金額ですが、上限がありまして宿泊施設ですと1億円、観光施設の改修ですと1千万円、廃屋の撤去ですと1億円という上限がありますので単純に2分の1、3分の2にはならないです。
質問:高付加価値化の改修というのは、特色あるものや新しいものはあるのか。
回答:これまでの旅行形態が団体でしたが、これからはシングルユースや少人数での旅行へのニーズが多いということから、客室の改修や外観の統一感を持たせたりなどの改修が多いです。個室へのお風呂の設置も多いです。
更新日:2023年06月21日