令和5年9月定例記者会見

更新日:2023年10月11日

市長定例記者会見 画像

定例記者会見資料を掲載いたします。

令和5年9月定例記者会見日時:令和5年9月27日(水曜日)

1.伊勢市・志摩市・鳥羽市が合同でフランスへトップセールスを実施

記者からの質問・回答

質問:海女に関する講義は鳥羽市独自取り組みになるのか。

市長:その通りです。

質問:コンベンション機構としてフランスへ行くということで良いのか。

市長:はい。全体的にはコンベンション機構として行きます。

質問:3市長が揃って海外に行くことはあったのか。

市長:初めてです。

質問:4年前に行った時の目的は何だったのか。

市長:海女文化の紹介と旅行セールスです。

質問:中村市長が、伊勢市長と志摩市長を誘ったのか。

市長:鳥羽市は独自ででも行くつもりでしたが、高付加価値でのインバウンドのことや地域一体となったまちづくりなど国からの採択を受けた事業などの経緯もあったので、単独で行くよりは、海外から見れば伊勢志摩地域で同じですので、一緒に行くのが相乗効果が高いということと、森田さんの写真展のタイミングが重なったことから、今回の3市で行く形となりました。

質問:予算は国から出ているのか。

市長:コンベンション機構からと3市からの負担金となっています。

回答:観光庁のモデル地域に指定されたことから県から負担金もいただいており、3市から事業負担金として300万円ずつを集めたものも含めまして、コンベンション機構の総事業費としまして1,800万円となります。それにプラスして鳥羽市独自分として380万円があり、総計で2,180万円となっています。

質問:伊勢市や志摩市も含めた全体像の行程がまだあるのか。

回答:全体像としては資料の2番の主な活動が全体の行程となっています。

質問:旅行会社へのセールスがメインということで良いのか。

回答:セールスについては大使館公邸でのレセプション開催や日本政府観光局やJNTOやJETROやクレアなどに行うつもりです。

質問:現地旅行会社17社は招待するということか。

市長:招待するのではなく、手分けをしてセールスに回ります。

質問:首長がトップセールスするのか。

市長:それは事務方が行います。

回答:大使公邸でのレセプションには、旅行関係者、メディア、インフルエンサーの方々もいらっしゃり、100名前後になるかと思います。市長は伊勢志摩観光コンベンション機構の会長として、プレゼンテーションを行っていただきます。そこで交流を行っていただき誘客に結び付けるのが目的となっています。

質問:どの程度の効果を期待しているのか。

市長:数字としては難しいが、鳥羽に来られている外国人観光客のデータから考えると、東南アジアの国々に次いで欧米ではフランスが一番多いので、フランスに4年前から目をつけています。フランスという国が認めた観光地は、他の国が追随するというリーダー的なところがあるので、海女文化を紹介するにはとても良いと思って、フランスを選んでいます。効果の数字的なものは無いです。

市長:お土産を持っていくのですが、職員が手作りで作った水引のオリジナルのエッフェル塔を用意しています。あと、鳥羽の海藻のイラストを入れたオリジナルの風呂敷を持っていきます。海藻の文化と風呂敷の文化をこれを機会に伝えることが出来ればと思っています。

質問:改めてどのようなことをPRできればと思っていますか。

市長:4年前にフランスに行って、その後、コロナで出来なかったモヤモヤ感があり、やりきった感じが無かった。これを機会に、以前の感触は良かったので現地の方たちと話が出来るということは、とても楽しみにしています。

質問:料理人の坂田氏はどのような料理を披露するのか。

回答:牡蠣、塩ようかん、伊勢エビ、アワビ、アオサの味噌汁、てこね寿司などです。

質問:伊勢志摩のお酒も持っていくのか。伊勢の酒蔵の日本酒も持っていくのか。

回答:伊勢の地ビールを振る舞う予定です。日本酒も用意する予定です。

2.10月8日「鳥羽の日」記念日登録について

記者からの質問・回答

質問:オープニングセレモニーは、挨拶ということで良いのか。

市長:そうですね。他の方の挨拶がどのようになるかは分かりませんが。

質問:鳥羽の日のイベントは平成24年にJCが言い出されて、平成25年からイベントが始まったということか。

市長:そうですね。その時は、10月8日だけでした。

質問:鳥羽市の今年の取組みは何があるのか。

市長:キャッシュレスキャンペーンの第3弾ということで、今までは20%でしたが、今回は鳥羽にこだわって10.8%とさせていただきます。

質問:今年はみんなの鳥羽の日条例が制定され、条例上の鳥羽の日となるが市長としてどう考えているのか。

市長:議会も後押ししてもらえるものと思っています。議会が独自で制定をしています。理念条例ではありますが、それも一つのニュースとして市民に知っていただけるかと思います。

質問:市民に鳥羽の日は浸透しているのか。

市長:してきていると思います。

質問:モットバとは。

回答:鳥羽商工会議所さんの事業になっています。鳥羽駅前や商店街の活性化と滞留空間の創出と消費の創出の事業と聞いています。1日の日に人工芝を敷き、オープニングのイベントが開催され、その後は22日のイベントの他、この場所を使ってイベントが開催されると聞いています。

質問:モットバとは常設スペースのことなのか。

回答:発展することはありますが、これを機会に社会実験的な空き地の有効利用で、そして空き地と公園を結ぶ道路も社会実験として封鎖をして活用する人を呼び込む工夫をするような実験をすることです。スペースとしては1日と22日のイベントの間は人工芝は敷いたままになりますが、イベントをするかどうかは聞いていません。

質問:モットバとは今回のイベント用のキャッチフレーズのことなのか。

回答:場所自体がモットバになると思います。

市長:進化していく可能性はあるかもしれません。

質問:鳥羽の日が協会に正式認定されることにどのような意味があるのか。

市長:認知度が上がり、外への情報発信として、ステータスとまではいかないかもしれませんが、外部に発信するには良い情報かなと思っています。

回答:9月25日現在で2,667件の認定が全国であります。

質問:認定に審査はあるのか。

回答:動機や由来を書いて申請しています。どのような審査なのか分かりませんが審査はあります。

3.その他

記者からの回答・質問

質問:原発の処理水について水産物への影響や観光客について何か聞いているか。

市長:特に聞いていません。

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