令和6年1月定例記者会見

更新日:2024年02月13日

市長定例記者会見 画像

定例記者会見資料を掲載いたします。

令和6年1月定例記者会見日時:令和6年1月25日(木曜日)

1.令和6年1月26日鳥羽市議会会議提出議案について

記者からの質問・回答

質疑無し

2.地球塾公開講座としてインバウンドをテーマにした講演会の開催について

記者からの質問・回答

質疑無し

3.三重県内男女共同参画連携映画祭第2弾を開催について

記者からの質問・回答

質疑無し

4.令和5年度年末年始(12/30~1/5)観光施設の入込み客数について

記者からの回答・質問

質問:市長から見て年末年始の賑わいはどうであったか。

市長:車でお越しの方が増えているという実感がありました。駅前が渋滞していると戻ってきているという肌感覚はありました。水族館の利用がコロナ禍前よりも伸びており、駅前や水族館の状況を見ても戻ってきているというところを感じたところです。ただ、元旦にあった震災の影響がどのように出ているのか少し気になっているところはあります。

質問:そのあたりの分析はしているのか。

市長:分析は分かりません。

質問:宿泊の関係は高付加価値化が進んでいると説明があったが、売上が上がっているなどの高付加価値化の成果が分かるようなものはあるのか。

回答:高付加価値化の整理を今していて、宿泊のキャパが減少しているので、宿泊者数としては減っていますが、売上については、2つの部屋を1つにして金額を上げているので、恐らく増えていると推測はしますが、売上についてはこちらでは把握をしていません。

質問:高付加価値化の取材をしたい場合、どこか施設を紹介してもらうことはできるのか。

回答:観光商工課にお問い合わせいただければ可能です。

質問:令和元年比で軒並みマイナスになっているが、鳥羽水族館の入込だけ18%増加と突出しているが何か特殊事情があるのか。

市長:鳥羽水族館のラッコブームもあると思います。

5.その他

記者からの回答・質問

(さわらサミット)

質問:サミットへは3団体だけの参加なのか。

市長:そうです。いろんな所に声は掛けていますが、出席いただけるのはこの地域です。

質問:何地域に声を掛けたのか。

回答:今回は4地域に声を掛けました。

質問:サワラのブランド化は増えてきているのか。

回答:増えていると思います。

質問:このサミットのパネルディスカッションはどのような人を対象としているのか。

回答:一般の方や、サワラに興味のある人を対象としています。

質問:サミットの中身としては、ブランド化の取り組みなどを話すのか。

回答:はい。質問:第1回とあるが次回は他の自治体での開催となっているのか。

市長:3団体で回す可能性もありますし、3団体以外の自治体で開催する可能性もあります。

回答:まだ決まっていないのでこれから議論をしていきます。

質問:会場にサワラが並んだり食べれたりするのか。

回答:今回は初回ですので話し合いに専念させてもらい、次回以降にはそのようなことも検討していきます。

質問:山形も千葉も冬のサワラとして販売しているのか。

回答:山形が10~12月、千葉が11~4月となっています。期間としては答志島トロさわらと被っています。

 

(宿泊税)

質問:1月16日に旅館関係の事業者から宿泊税導入の要望があったと思うが、市長の意向を改めて聞かせて欲しい。

市長:16日に発表したことから特に変更はないのですが、その時には、市内の宿泊関係の皆さんが是非、鳥羽で宿泊税を徴収して、観光の高付加価値化というか質を上げるために宿泊税を取って欲しいと要望をいただきましたので、役所の中でも研究をしていましたので、前向きに検討するようにしたいと返事をさせてもらいました。そして、それは市だけの問題ではないので、伊勢志摩という一つの地域としてやっていくのが良いのではということで、そのような進め方ができると良いと私の感想を言わせてもらいました。

質問:鳥羽についての具体的な導入の時期はどうなっているのか。

市長:その場では令和6、7年度では難しいのではと答えさせてもらいました。そこで令和8年ですかと聞かれましたが、私は答えてはいません。令和6、7年度は無理で、最短であれば令和8年度かなと答えさせてもらいました。

質問:導入するメリットであったり、活用方法についての考えを聞かせてください。

市長:昨年発表させてもらったように、鳥羽の玄関口である駅前についてもこれまで中々手を付けられなかった部分でもあるのですが、全ての観光客の方に影響の及ぶ場所について、もう少し価値を上げるというか玄関らしい玄関とするため、取り組みを去年からスタートしたところですので、そういったものには主に使っていきたい思いです。

(災害)

質問:輪島市に海女つながりで支援をとの考えがあると聞いたが、具体的にどのようなことを考えているのか。

市長:海女サミットを通じて、市としてのつながりもありますが、特に海女さんの顔と顔の見えるつながりの方が強いと思います。既にこちらの海女さんから向こうの海女さんに向けて物資を送ったりされていますので、私どもが出来る支援がどのようなものなのかこれから考えるところです。時期としてはもう少し落ち着いてから海女漁を含めた漁業全体に支援が出来ることがあれば、それを考えていくことが鳥羽市らしい鳥羽市ならではのものになるかと思っています。例えば東日本大震災の時であれば、海の博物館を中心に船を持って行ったり、漁協さんと一緒に支援も行いました。今回はどのようなニーズがあるのか海岸の隆起を考えると船すら一年経ってもまだ早いのかもしれませんが、現地から要請があれば応えていきたいと思っています。ニーズがあれば眼鏡や足ヒレなどを考えています。

質問:震災の報道を受けて教訓やもう少し対策をした方が良いと思ったことは何か。

市長:現地に行った職員は消防の15人と一般職2名を派遣しましたが、最初に手を付けないといけないと思ったことは、避難所のトイレの問題です。私は過去の仮設トイレの状況が鮮明に記憶に残っていましたが、今回の派遣でトイレの問題の報告を受け、その点を実現していかなければいけないと感じました。

質問:市の計画の中でトイレへの課題があるということか。

市長:普通の準備はしています。携帯トイレなどの数は揃ってきていると思っています。そのレベルでは中々いけないのではないかと思っています。

質問:広域避難的なことは何か考えているのか。

市長:能登とは状況が違うかと思いますが、鳥羽市には宿泊施設が多くあります。熱海での災害後に熱海から講師を呼んで、観光と災害と地域ということで勉強会をしてきました。鳥羽市は熱海市に近いまちの状況なので、市民にとっての避難場所としては有効であると思っていますので、そういった連携の仕方で宿泊施設を活かせるのではと思っています。

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