令和6年2月定例記者会見

更新日:2024年03月08日

市長定例記者会見 画像

定例記者会見資料を掲載いたします。

令和6年2月定例記者会見日時:令和6年2月27日(火曜日)

1.令和6年2月28日鳥羽市議会会議提出議案について

記者からの質問・回答

質疑無し

2.令和6年度当初予算について

記者からの質問・回答

質問:フランスへは伊勢志摩で行かれたが、シンガポールへは初めてなのか。

市長:初めてです。

質問:シンガポールを選定した理由はあるのか。

市長:シンガポールからのお客様の観光消費額が他国よりも高いことと、滞在日数が他国よりも長いことから、シンガポールを選びました。

質問:予算名への思いは何かあるのか。

市長:鳥羽の玄関口である駅前から鳥羽城跡にかけての範囲になりますが、50~60年近く大きなことをしてこなかったので、魅力が少なくなってきたとは言いませんが、決意を新たに、力を入れて取り組んでいくという気持ちで、このまちの賑わいを以前とは違う形で再生したいという思いで名前を付けました。

質問:再生とはモノを建てたりすることなのか。

市長:建てたり埋めたりするということではなく、今までと使い方を変える様に、私たちのライフスタイルも変化してきていますし、観光客が求めるスタイルも半世紀前よりは変わってきていると思いますので、それに応じた新しいまちづくりをしていきたいと思っています。鳥羽駅周辺というのは、他のまちには無い、離島を利用する方々の島民も観光客も含めてですが、そういう定期船関係を大事な結節点でもありますので、そこが他の駅前とは異なったところなので、そういった方々にも快適に利用できるようなまちづくりをしていきたいと思っています。

質問:昭和の香りがするNEWという言葉を使われているが、幅広い年代を想定しているためなのか。

市長:鳥羽の観光のターゲットも非常に幅広い世代の方に満足していただける観光地だと思っていますので、当然、市民以外の観光客の方も多種多様な方々を受け入れられる玄関口にしたいと思っています。

質問:海女文化継承啓発事業で、食害対策の実施とはどのようなことを想定しているのか。

市長:簡単に言いますと、海藻の良く育っている海域に、食害をする魚が入ってこないように網等で仕切る感じです。

質問:市内のどの辺りで何カ所くらいを想定しているのか。

市長:実施をしたい地域に漁協が手を挙げてもらうことが前提で、湾の入り口あたりを閉めるため何カ所もというわけにはいきませんが、当面、最小限の1~2カ所を想定しています。(補足:漁協内の各支所が手を挙げ、最終的には鳥羽磯部漁協で取りまとめる)

質問:先ほどの継承事業は委託事業となっているがどこに委託するのか。

回答:鳥羽磯部漁業協同組合に委託を考えています。内訳としましては、ネットを張る人件費や船外機を使用した時の燃料費などに使っていただく予算となっています。

質問:これは先ほど市長が言われた手を挙げた漁協が対象ということか。

回答:そうです。漁協さんと話をしながら決めていきたいと思っています。

質問:原材料費というのは、網などの費用ということでよいのか。

回答:はい。

質問:啓発事業のうち拡充部分は実証実験事業ということか。

回答:はい。

質問:実証実験事業にかかる費用はいくらなのか。

回答:110万円となっています。

質問:漁具の補助が225万円から新年度は240万円になるが新たな補助対象に加えるものがあるのか。

回答:令和3~5年で事業を実施し、同じ方が重複しないようにしてきましたが、これまで申請した方を除くという項目を外して事業を進めていきたいと考えています。

質問:新たな枠組みができたということではないのか。

回答:はい。

質問:どのようなものに補助しているのか。

回答:大きいものではウエットスーツやメガネや足ヒレです。

質問:補助事業は令和3年度からでよいのか。

回答:平成28年からです。2期目が令和3年度からです。

質問:この事業の拡充部分は食害のところということでよいのか。

回答:はい。

質問:医療MaaSのことで実証実験が始まっているが、なぜ、マルチタスク車を市が購入するのか。意味合いを知りたい。

市長:本格的に事業を実施するためで、実証実験の間は借りた車で実施するが、本気で実施する意気込みであると受け取って欲しい。
質問:マルチタスク車のリースと購入の車の違いはあるのか。
回答:基本、使う車両は同じようなものになりますが、鳥羽市なりのラッピングを施したり鳥羽市が使いやすいように配線等を工夫したり、市が選んだステップを取り付けるなどをしています。
質問:購入する時期はいつ頃を想定しているのか。
回答:夏までに購入できたらと思っています。それまではリースで対応したいと思っています。
質問:事業の最終年度は決まっているのか。マルチタスク車を活用することで診療所の分室を無くす方向であると思うが、そういうことなのか。
市長:分室を無くす目的でマルチタスク車を走らせるというよりは、今あるサービスをもっと拡充できないのかということで、実証実験で分かっていることですが、患者さんにとって見れば診療機会が、はるかに増えることになりますので、これで十分であると住民の方々の理解が得られれば将来的には診療所を6カ所にするという選択肢もあると思っています。いつ頃にするのかというのは、今は特にありません。
質問:最終年度が決まってないということでよろしいか。
市長:はい。
回答:実証実験としては、国の補助を受けている関係で、実証実験としては令和6年度までとなっています。
質問:防災資機材整備事業の拡充に簡易トイレとあるが、どういったタイプのものを購入予定なのか。
市長:被災地に派遣した職員の声をもとにしているのは、トイレを使用した後に手作業で利用した人が袋を閉じてゴミ箱に捨てるというのが普通の使い方だと思いますが、それが出来ない方のために、現地では補助員が一人ついて対応をされているのを見てきた中で、それが自動で袋の圧着ができ本人が一人で捨てることができるような簡易トイレの現物を見てきたことから、それに近いものを購入したいと思っています。
質問:どのような商品をいくつ購入するのか決まっているのか。
回答:ラップ式簡易トイレというものになります。排泄物をしたとき凝固剤を入れて袋を熱圧着して臭気が漏れることもなく感染症対策にも有効である商品です。地震津波等の大規模災害が発災した際に、拠点避難所となる15カ所に配備を予定しています。金額的には1基20万円程度となり、10基で予算額は200万円となります。金額の中にはバッテリー、凝固剤、袋などの消耗品も含めた額となっています。
質問:避難所は15カ所あるが10基でよいのか。
回答:金額に幅がありまして、今回すべての避難所に配備できるかは難しいので、順次配備していく方針で考えています。
質問:バッテリーは太陽光発電でも使えるのか。
回答:多様なタイプがあり、車のシガーソケットで使えるものもあれば、コンセントで使えるものもあります。商品によって異なりますが、今、想定しているのは、バッテリーもしくはコンセントで使用できるものです。ソーラーでも使用できると思っています。
質問:全国の自治体が求めていると思うが、いつ頃までに配備する予定なのか。
回答:できるだけ早く購入したいと考えています。
質問:津波避難路整備の件数や箇所はどのようになっているのか。
回答:12カ所の地域を予定しています。
質問:避難路整備の内容は。
回答:津波避難路を地域で点検していただいて、新設が可能なところ、既設の避難路でも機能向上を図ることを目的に整備を行うところなどは、補助金の対象としています。
質問:例えば階段をつけるなどか。
回答:手摺や照明をつけることなどの整備になります。

3.「ゼロカーボンパーク」の登録について

記者からの質問・回答

質問:全国で13件目とあるが、三重県では初になるのか。

市長:既に志摩市が登録されています。県内では2例目になります。

4.新定期船の船名の決定について

記者からの回答・質問

質問:船名で採用された8件とは最多の件数なのか。

回答:最多ではありません。

質問:就航式はいつ頃予定しているのか。

市長:就航式の日時はまだ決定していません。

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