令和6年12月定例記者会見

定例記者会見資料を掲載いたします。
令和6年12月定例記者会見日時:令和6年12月24日(火曜日)
1.2024年 鳥羽市の10大ニュースについて
2024年 鳥羽市の10大ニュースについて (PDFファイル: 3.0MB)
記者からの質問・回答
質問:特に印象深い出来事についてどのように考えているか。
市長:一番は防災のことで、能登半島地震を我が身となって考えた時の項目としては大きいと思う。南海トラフの臨時情報にも繋がりますし、鳥羽河内ダムのことにも繋がると思う。
質問:来年の市政についてどのように考えているのか。
市長:防災については、避難所の環境を良くしたい。一番にはトイレの環境を良くしたい。目新しくはないが避難訓練は、マンネリと言われようと続けていきたいと思う。そのための避難路であったり、井戸の調査などやれることは全てやりたい。
質問:能登半島地震への職員派遣は何月から何月までになるのか。
回答:1月から5月まで。
質問:避難所のトイレ整備は新年度予算にも計上されていると聞いたが、どういった形でのトイレ整備を考えているのか。
市長:どこの避難所でも言われているのが、少し汚れると汚くなるまで使えなくなるまで使い尽くして使えなくなる状態をくい止めるために、汚れにくいトイレで手間をかけずにできるトイレを考えている。被災地のトイレの状況は想像もできない状況なので、避難所の環境の向上に大事なことだと考えている。
質問:英語教育・海洋教育はいつ頃の事業になるのか。
回答:サンタバーバラの事業は7月の後半から8月にかけて、生徒4名ずつの交換留学となりました。パラオとの交流ですが志摩市と合同で生徒2名、引率者1名で8月に行いました。沖縄での発表は9月に行いました。
回答:10大ニュースの順番は1月からの時系列になっています。
回答:写真に特化すると月になりますが、英語教育や海洋教育は通年になっています。
質問:新入生等応援金制度の開始はいつからか。
回答:支給は3月です。
2.フランスパリにて海女セミナーを開催しました
フランスパリにて海女セミナーを開催しました (PDFファイル: 951.4KB)
記者からの質問・回答
質疑なし
3.その他
記者からの質問・回答
(宿泊税について)
質問:宿泊税を導入する方向に決まったということか。
市長:その方針を決定した。
質問:導入の時期はいつか。
市長:令和8年4月導入予定です。
質問:3回目を昨日開催したということか。1回目はいつからなのか。
市長:3回目は昨日です。1回目は令和6年8月26日、2回目は10月7日です。
質問:検討委員会のメンバーは何人なのか。どういったメンバーなのか。
市長:11名です。国学院大学観光まちづくり学部の梅川教授が委員長で、他は鳥羽商工会議所から1名、鳥羽市旅館組合連絡協議会から5名、観光協会から1名、温泉振興会から1名、観光施設連合会から1名で、鳥羽市からは副市長が委員となっています。
質問:県内での導入実績はあるのか。
市長:県内では初めてです。伊勢志摩でほぼ足並みを揃えて進んでいますが、鳥羽市が一番進んでおり、進んだところを参考に両市も向かっているところです。
質問:3市で足並みを揃えてと言っている人もいたが、定額制200円というのは、3市足並みを揃える協議をしているのか。
市長:情報交換はしております。必ずなるかはわかりませんが。
質問:梅川教授には市が依頼したのか。
市長:はい。
質問:今日の政策会議では提言通りの方向で行くことを決めたということで良いのか。
市長:はい。
質問:宿泊施設の概数はいくつなのか。
回答:120です。
質問:この施設が対象になるということで良いのか。
市長:はい。
質問:税収の見込みはどのくらいなのか。
市長:年に140数万人の宿泊で、約3億円です。
質問:宿泊税の用途は4つ書いてあるが、具体的に考えていることはあるのか
回答:関係団体を交えて1年間ヒアリングをして、柱にあるような事業目的をし
ていきたいと考えています。大筋として決まっていることは、事務経費として事
業者に対して特別奨励金を考えています。
質問:奨励金は納付額の2.5%で良いのか。
市長:はい。
質問:市長がやりたいと考えていることは何なのか。
市長:納付いただく観光客の方に理解を得なければならないと考えている。ぼんやりしているかもしれないが観光地の価値を上げることを考えています。目的地に着くための案内の看板などストレスなくたどり着けるように、2次交通、景観、旅館の受け入れ体制や旅館の人材確保も含まれますし、すべての項目になりますがそういったことを考えています。他にDMOなどにもお任せして付加価値の上げ方にも使ってもらえるようにお渡ししたい。
質問:条例の議会への上程はいつ頃を考えているのか。
市長:条例は3月議会になります。
質問:担当課はどこになるのか。
回答:企画財政課です。
質問:今年の3月議会で良いのか。
市長:はい。
回答:時間を要する可能性もありますが、今年の3月議会を予定しています。
(その他)
質問:市長選を控えているが、改めて3期目への意気込みや取り組みを知りたい。
市長:これまで8年間進めてきたことが、随分と手ごたえを感じているので、しっかりとした形になるようにしていきたい。理解いただくのが難しかった地域共生社会の実現や海のシリコンバレーであるとか、先を見据えてお話してきたことが、最初は受け入れられなかったことがあったが、今、国が私の考え方に近づいてきたように思う。人口増は大事だが、減少していく中で、どういった豊かさや、どういうまちづくりをしていくかが大事だということに切り替わってきたと思う。本市は5,6年も前から取り組んでいることなので、もっと実感できるような施策を打ちたいと考えている。
質問:具体的には。
市長:人の集まる場所つくりや機会つくりというか、それぞれの人に福祉についても防災についても、我が事に思ってもらえるようにしていくことが大事だと思っている。それが、どの施策にも繋がっているように、色んなことを意識しながら取り組んでいくようにしたい。鳥羽駅周辺エリアのことは、今年スタートしたところですので、次の4年間だけ1でできることではないですが、確実に1歩を踏み出しましたので、着実に進めたいと思います。
更新日:2025年01月14日