県指定文化財 丸山庫蔵寺のイスノキ樹叢

更新日:2022年03月31日

手前に銀色の箱のようなものと看板がある場所に大木が立っている丸山庫蔵寺のイスノキ樹叢の写真画像

丸山庫蔵寺のイスノキ樹叢

この文化財の説明
種別 県指定天然記念物
所在地 鳥羽市河内町
指定年月日 昭和53年2月7日
解説 丸山庫蔵寺の境内林は面積約5ヘクタールで、そこには日本西南部暖地を分布地域とするイスノキ林が存在する。これはイスノキを主要高木とする常緑広葉樹林で、かつてこの地域に広く存在した天然林が破片的に残存するもので、志摩半島古代の自然環境を今に示すものとして、学術的に価値の高いものである。高木はイスノキ(胸高周囲353センチメートル)のほか、ツガ(樹高20センチメートル、胸高直径100センチメートル)、カヤ(樹高11センチメートル、樹高直径120センチメートル)などの巨木が混生する。

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