国指定文化財 伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁撈用具

更新日:2022年03月31日

紐のようなものが巻き付いている茶色の伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁撈用具の写真画像

伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁撈用具

この文化財の説明
種別 国指定有形民俗文化財
所在地 鳥羽市浦村町大吉
指定年月日 昭和60年4月19日
解説 三重県の約1000キロメートルの及ぶ沿岸は、伊勢湾・志摩半島・熊野灘のそれぞれ特徴がある海岸線を示している。海の博物館が昭和44年から収集してきたこれらの漁撈用具は、各種漁撈用具ばかりでなく、船大工の用具から信仰儀礼用具に至るまで、漁業に関したあらゆる用具の系統的、広域的な収集によるもので、漁撈の地域的特色を示すものとして重要である。なお、分類別点数は次のとおりである。海女道具(235)、磯漁具(279)、マグロ・サメ突具(59)、捕鯨用具(18)、網漁具(829)、釣漁具(2364)、タコツボ(51)、ノリ養殖加工用具(851)、製塩用具(15)、海産加工用具(365)、水揚販売用具(179)、船関係用具(639)、漁具製作修理用具(792)、漁業鑑札等(19)、信仰儀礼用具(186)。

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