国指定文化財 庫蔵寺本堂 附厨子一基棟札六枚

更新日:2022年03月31日

建物の正面が赤色に塗られている庫蔵寺本堂附厨子一基棟札六枚の写真画像

庫蔵寺本堂 附厨子一基棟札六枚

この文化財の説明
種別 国指定有形文化財(建造物)
所在地 鳥羽市河内町
指定年月日 大正9年4月15日
解説 庫蔵寺は金剛証寺の奥院と伝えられる寺院であるが、その創立時期は明らかでない。桁行4間、梁間3間、一重、寄棟造、妻入、向拝1間、柿葺。永禄4(1561)年建立と伝える。正面に縁を造り、左右両側は1間の廂をかけ、廂の間を作って脇仏壇としている。前側1間を外陣、奥3間を内陣とする。天井は格天井で宝相華が、欄間には極彩色の仏画が描かれる。平成6年度に半解体修理を終え、建築当時の柿葺となった。棟札は、永禄から宝永までのものである。

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