市指定文化財 御木本真珠島の自生キノクニスゲ

更新日:2022年03月31日

緑色の葉の御木本真珠島の自生キノクニスゲの写真画像

御木本真珠島の自生キノクニスゲ

この文化財の説明
種別 市指定天然記念物
所在地 鳥羽市鳥羽1丁目
指定年月日 平成11年11月24日
解説 かやつりぐさ科に属する多年層で、九州・四国・本州の暖流海岸の常緑樹林下に生える。もともとは、その名のとおり紀の国に自然分布していた植物で、三重県内にも生息していたが、台風による被害、開発、護岸工事などでそのほとんどが絶滅したと考えられていた。ミキモト真珠島内に自生する数十の株は、自然分布上、日本の北限にあたる貴重なもの。3月~5月頃には、小穂状の花をつける。

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