市指定文化財 獅子頭及び王舞面

更新日:2022年03月31日

目鼻立ちのしっかりした赤色の獅子頭の写真画像
鼻が鋭く尖っているのが特徴である天狗面の写真画像

獅子頭及び王舞面

この文化財の説明
種別 市指定有形文化財(工芸品)
所在地 鳥羽市松尾町
指定年月日 昭和47年1月26日
解説 毎年、1月4日、加茂神社の祭礼で行う獅子舞に用いるもので、所蔵の獅子頭3基、天狗面3面のそれぞれ1つである。指定の獅子頭は、もとは白木神社の神宝で、高さ33センチメートル、奥行49センチメートルと他のものに対してやや小振りである。楠材で、後年塗りなおされている。両耳は取付で直立しており、眼尻は短い。目鼻立ちのしっかりした、古風な感じのする作である。
また、これに伴うものとして、天狗面1面があり、これも古いものである。欅材で、刻銘に「快元」とあり、獅子頭と同作のものである。鼻が鋭く尖っているのが特徴である。

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