市指定文化財 長尾オルガン

更新日:2022年03月31日

木製の椅子と二つのペダルと鍵盤がある長尾オルガンの写真画像

長尾オルガン

この文化財の説明
種別 市指定有形文化財(歴史資料)
所在地 鳥羽市大明西町
指定年月日 平成18年4月26日
解説 長尾オルガンは、明治19年から明治37年まで三重県松阪市湊町の楽器師長尾芳蔵氏が輸入したオルガンを分解し、独学で身につけた技術で製作したオルガンで、国産では最も古い資料である。国産で初めてオルガン製造を行った山葉寅楠のヤマハオルガンは明治20年と伝えられているが、長尾オルガンはそれよりも1年前に既に製造されていたことが明治19年の新聞に掲載されていて、国産のものとしては最初のものである可能性が強い。

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