市指定文化財 常安寺境内の石灯籠

更新日:2022年03月31日

花崗岩の三月堂型の常安寺境内の石灯籠の写真画像

常安寺境内の石灯籠

この文化財の説明
種別 市指定有形文化財(工芸品)
所在地 鳥羽市2丁目
指定年月日 昭和44年11月21日
解説 常安寺の門前に向かって右側にあり、花崗岩の三月堂型と呼ばれる、総高2.8メートル、最大幅1メートルに及ぶ大きな灯籠である。九鬼嘉隆の子息の守隆が、父の冥福を祈るために寄進したもので、竿には、「元和4(1618)年卯月4日 長門守 藤原守隆」の刻銘があるというが、風化しており、わかりにくくなっている。元和4年といえば、守隆が鍔口を寄進して、さらに8年後のことである。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 社会教育係
〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町1番6号
電話番号:0599-25-1268
ファックス:0599-25-1263

メールフォームによるお問い合わせ