市指定文化財 潮音寺観音堂の聖観音像

更新日:2022年03月31日

銀・赤・桃などの彩色があり頭に冠のようなものを被った潮音寺観音堂の聖観音像の写真画像

潮音寺観音堂の聖観音像

この文化財の説明
種別 市指定有形文化財(彫刻)
所在地 鳥羽市答志町
指定年月日 昭和47年7月20日
解説 「聖観音像」は、潮音寺の境内観音堂に安置されているものです。3体あるうちの1体で、よく原形が保存され、銀・赤・桃などの彩色があり、特に裳の部分はつくられた当時の平安期の特徴がよく出ています。観音堂・仏像の修復や塗り替えた時期などの記録が残っていますが、今残る塗装は江戸末期と書かれています。
一説には、昔、答志島の東南側にあった大きな集落、長者が谷でまつられていたものものといわれ、集落の移動とともに現在の地に移されたともいわれます。

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