市指定文化財 田城城跡

田城城跡
種別 | 市指定史跡 |
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所在地 | 鳥羽市岩倉町 |
指定年月日 | 昭和45年10月8日 |
解説 | 今から約420年ほど前(天文年間)、九鬼4代の泰隆、居城をこの地に築く。その子定隆を経て淨隆は戦中に病死する。そのため幼少の澄隆を城主として守勢大いに努めたが功無く落城の憂き目をみる。 だが、数年後、叔父の嘉隆は澄盛をもりたててこの城を奪回した。 澄隆が成長し、武名が高まると嘉隆はこれを妬み暗殺してしまう。後に嘉隆は城主となるが、鳥羽城に移り住んだことによって廃城となった。現在は、当時を偲ぶものは殆ど残っておらず、一部土塁とみられるものも残存するのみであるが、九鬼氏を語るうえで欠かすことの出来ない城跡である。 |
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更新日:2022年03月31日