「ペットの放し飼い」や「野良猫への餌付」について
お腹を空かせた野良猫がいたら餌を与えたいという気持ちは否定できるものではありません。しかし、野良猫のためを思って餌を与えることが、結果として不幸な野良猫を増やしてしまうことにつながります。また、餌を与えている野良猫がご近所の敷地で排泄するなど、ご近所の迷惑となっているかもしれません。
ペットの放し飼い
ペットが外出できる環境を作り、放し飼いをしているかたも多いかと思います。
ペットの習性を理解している飼い主にとっては当たり前のことでも、ペットを飼っていないかたや敷地への侵入、ふん尿などの悪臭、それによるアレルギーなどの被害を受けている方にとっては、迷惑になるかもしれません。もしペットの放し飼いをする場合、住まわれている地域や近隣の状況に配慮し、責任をもって行うようにしてください。
野良猫への餌付け
野良猫への餌付けは、決して悪い行為ではありませんが、その餌付けが原因で繁殖し、頭数が増え、敷地への侵入、ふん尿などの悪臭、それによるアレルギーなど地域の問題に発展しかねません。
また、餌を与えている猫が周辺住民に被害を与えてしまった場合、その責任を問われることにもなりかねません。
野良猫への餌付けは、これらのことを十分理解し、責任をもって行うようにしてください。
責任ある行動をお願いします
今まで何気なく行っている行為が、近隣のかたへ迷惑になる場合があります。ペットの放し飼いや野良猫への餌付けには責任を持ち、しっかり考えて行動しましょう。
環境省パンフレット 無責任に餌をあげるのはやめましょう (PDFファイル: 3.0MB)
TNR活動について
TNR活動は、飼い主のいない猫(のら猫)に不妊・去勢手術を行い、のら猫をめぐる様々なトラブルの軽減を図るとともに、一代限りの命を見守る活動です。
T(Trap)・・・・・のら猫を捕獲し
N(Neuter)・・・・不妊・去勢手術し
R(Return)・・・・元の場所に戻す
詳しくは、鳥羽市環境課(0599-25-1147)または伊勢保健所志摩市駐在(0599-43-5111)へお問い合わせください。
更新日:2025年09月22日