セアカゴケグモに注意しましょう
鳥羽市内で、セアカゴケグモが見つかっています。
セアカゴケグモの特徴
メス:腹部の背面が黒く赤い模様を持つ。全長7~10ミリメートル
オス:白っぽい。全長4~5ミリメートル。
人に向かってくることはありませんが、さわるとかまれる場合があります。メスにかまれると患部がはれて痛み、毒が全身に回った場合には発汗や吐き気、頭痛などの症状が出ます。オスは毒を持っていません。
1950年代に抗毒血清ができてからは死亡例はありません。
以下の点にご注意ください。
セアカゴケグモは強い毒性を持っていますが、突かれると驚いて死んだまねをするなど、攻撃性もなくおとなしいクモです。素手で触らないかぎりかまれることはありません。
(生息場所)屋外ブロック、プランター、庭石や墓石のすき間やくぼみ 排水溝の側面、グレーチングの裏、マンホールの裏など
上記の写真のようなクモを見つけたら
- 素手で触らないようにしましょう。
保護者の方は子どもが触らないよう、気をつけてあげてください。 - 駆除しましょう。
素手で触らず、市販の殺虫剤などで駆除するか、又は、踏みつぶしてください。
もし、かまれたら
- 患部をよく水で洗う。
- 医療機関で受診する。可能であれば、そのときにかんだクモを持っていってください。治療の手助けとなります。
更新日:2022年03月31日