セアカゴケグモに注意しましょう

更新日:2022年03月31日

鳥羽市内で、セアカゴケグモが見つかっています。

体長2.5センチメートル程のセアカゴケグモの写真
クモの巣に取り付くセアカゴケグモの写真

セアカゴケグモの特徴

メス:腹部の背面が黒く赤い模様を持つ。全長7~10ミリメートル

オス:白っぽい。全長4~5ミリメートル。

人に向かってくることはありませんが、さわるとかまれる場合があります。メスにかまれると患部がはれて痛み、毒が全身に回った場合には発汗や吐き気、頭痛などの症状が出ます。オスは毒を持っていません。

1950年代に抗毒血清ができてからは死亡例はありません。

以下の点にご注意ください。

セアカゴケグモは強い毒性を持っていますが、突かれると驚いて死んだまねをするなど、攻撃性もなくおとなしいクモです。素手で触らないかぎりかまれることはありません。

(生息場所)屋外ブロック、プランター、庭石や墓石のすき間やくぼみ 排水溝の側面、グレーチングの裏、マンホールの裏など

上記の写真のようなクモを見つけたら

  1. 素手で触らないようにしましょう。
    保護者の方は子どもが触らないよう、気をつけてあげてください。
  2. 駆除しましょう。
    素手で触らず、市販の殺虫剤などで駆除するか、又は、踏みつぶしてください。

もし、かまれたら

  1. 患部をよく水で洗う。
  2. 医療機関で受診する。可能であれば、そのときにかんだクモを持っていってください。治療の手助けとなります。

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環境課 環境保全係
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽三丁目1番1号
電話番号:0599-25-1147
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