高齢者肺炎球菌ワクチン定期予防接種

更新日:2024年04月30日

肺炎球菌による肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。また、肺炎球菌は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などを起こす細菌の一つで、このほかにも、血液の中に細菌が回ってしまう敗血症などの重い感染症の原因になってしまうこともあります。

定期接種で使用するワクチンは、23価肺炎球菌ワクチンです。肺炎球菌による感染症に対して、すべての肺炎などが防げるわけではありませんが、接種することにより、重症化防止などの効果が期待できます。

対象者

接種日に鳥羽市に住所登録があり、

1.65歳の方(65歳の誕生日から66歳の誕生日の前日まで)

2.60歳以上65歳未満であって、心臓・腎臓・呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極端に制限される程度の障がいやヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいがある方

個人負担額

3,000円(生活保護受給者は無料)

持ち物

  • 健康手帳
  • マイナ保険証(健康保険証)
  • 予診票

※予診票について、対象者1に該当する方は、65歳の誕生月末に郵送します。対象者2に該当する方は、医師と相談の上、接種する場合は健康福祉課へ連絡してください。

注意事項

  • 接種するには県内医療機関にて予約の上、接種してください。
  • 今までに高齢者肺炎球菌ワクチンの接種を受けた方は定期接種の対象になりません。(接種する場合は自費接種となります)

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 健康係
〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町2番5号
電話番号:0599-25-1146
ファックス:0599-25-1166

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