東南海の地震・津波

更新日:2022年07月07日

東南海の地震・津波の詳細と被害
発生年月日 災害種別(要因) 概況 鳥羽の主な被害
1944年
昭和19年12月7日

東南海地震津波

7日13時30分ごろ、熊野灘を震源地として発生した、この地震は、遠州灘地震、東海道地震、東海地震とも呼ばれ、マグニチュード7.9。熊野灘沿岸は5~6メートルの大津波をうけ大被害を蒙った。震度は、津6、尾鷲・亀山5、上野4。

(県内の被害状況)

  • 死者、行方不明…259人
  • 負傷…219人
  • 住家全壊流失…4448戸
  • 住家半壊…3285戸
  • 床上浸水…5153戸

鳥羽港での海面上昇は42センチメートル。土地の沈降は30センチメートル程度。津波は、波高は1~2メートルで、14時から約1時間余の間に数回程来襲したという。

(鳥羽の被害状況)

人的被害

  • 死者…2人
  • 負傷者…2人

家屋被害

  • 全壊…19棟
  • 半壊…58棟
  • 流失…0棟
  • 浸水…235棟

その他

  • 船舶…6隻
  • 鉄道…1ヵ所
  • 堤路…33ヵ所
  • 道路…2ヵ所

(三重県警察部警防課調)

鳥羽の被害状況調
町村名 死者 負傷者 【住家】
全壊
【住家】
半壊
【非住家】
全壊
【非住家】
半壊
鳥羽町 0 1 0 10 19 48
菅島村 0 0 0 1 0 4
長岡村 0 0 0 2 0 0
神島村 1 0 0 0 0 0
1 1 0 13 19 52

(『昭和19年12月7日東南海地震の震害と震度分析』飯田汲事著)

鳥羽市史 下巻 資料(1.気象と災害)より引用

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