降雪・積雪の対策をしましょう
鳥羽市はほとんど積雪することのない非降雪地域ですが、まれに積雪する場合があります。
令和5年1月25日には、市内全域で10センチ前後の積雪があり、道路の凍結による一部通行止めや公共交通機関の運休・遅延が発生しました。
雪に慣れていない鳥羽市では、少しの積雪でも影響が大きくなる傾向があります。突然の積雪に備え、個々の事情に合わせて対策に取り組みましょう。
降雪の前に
大雪で心配されること
・スーパーやコンビニなどでは、品物の搬入に時間がかかり、パンやインスタント食品などが品切れになるおそれがある。
・人工透析や投薬など、生命に関わる通院ができなくなる。
・停電や電話の不通が生じるおそれがある。
・車の使用が困難になり、食料や燃料の買い出しに行けなくなる。
・降雪や積雪時に車で出かけた場合、タイヤが雪に埋まるなど立ち往生することがある。
・家屋等(カーポートやビニールハウス)が損壊や倒壊するおそれがある。
・水道管が凍結し、水道水が使えなくなるおそれがある。
事前に備えておくべきこと
・積雪に備えて、水や食料、燃料(灯油)などを備蓄しましょう(最低3日分)。
・持病の処方薬を切らさないように、少し早め(多め)に持つようにしましょう。
・長期停電に備えて、使い捨てカイロや防寒着、スマホのバッテリー、予備電池、懐中電灯、携帯ラジオなどを常備しましょう。
・あらかじめスタッドレスタイヤに履き替えるなど、冬用装備を整えましょう。
・家屋等(カーポートやビニールハウス)の耐雪化に取り組みましょう。
・露出している水道管や蛇口に、防寒材料や布を巻き、ビニールテープなどを巻き付けて、凍結を予防しましょう。
降雪や積雪した時
最新の気象情報に基づいた行動
気象庁では、テレビやラジオ、ホームページを通じて、大雪警報や大雪注意報などの注意と警戒を呼びかけています。
雪の降る前や降雪時は、このような情報をこまめにチェックし、常に最新の情報に基づいて、「外出を控える」、「早めに帰宅する」などの判断を行うようにしましょう。
降雪・積雪時の外出の注意
不要不急の外出は極力控える!
やむを得ず徒歩で出かける場合は以下の点に注意
・路面凍結している部分は歩かない。
・普段よりも時間に余裕を持って行動する。
・滑り止めが付いている靴や長靴等を履いて外出する。
・手袋をして、両手はいつでも使えるようにしておく。
・歩幅を狭くし、つま先とかかとを同時に地面につけるようにして歩く。
・積雪で見えなくなっている用水路等への転落に注意する。
やむを得ず自動車を運転する場合は以下の点に注意
・急がず、車間距離を十分に取る。
・急ブレーキを避け、余裕を持って停車する。
・カーブはゆっくり曲がる。
・車内に閉じ込められた時のための準備や備蓄をする。
・最新の気象情報や交通情報を確認し、通行止めになりそうな道路の通行は避ける。
・スタッドレスタイヤの着用など、冬用装備ができていない場合は運転しない。
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 防災危機管理室
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽三丁目1番1号
電話番号:0599-25-1118
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更新日:2025年01月09日