降雪・積雪の対策をしましょう

更新日:2025年01月09日

鳥羽市はほとんど積雪することのない非降雪地域ですが、まれに積雪する場合があります。

令和5年1月25日には、市内全域で10センチ前後の積雪があり、道路の凍結による一部通行止めや公共交通機関の運休・遅延が発生しました。

雪に慣れていない鳥羽市では、少しの積雪でも影響が大きくなる傾向があります。突然の積雪に備え、個々の事情に合わせて対策に取り組みましょう。

 

降雪の前に

大雪で心配されること

・スーパーやコンビニなどでは、品物の搬入に時間がかかり、パンやインスタント食品などが品切れになるおそれがある。

・人工透析や投薬など、生命に関わる通院ができなくなる。

・停電や電話の不通が生じるおそれがある。

・車の使用が困難になり、食料や燃料の買い出しに行けなくなる。

・降雪や積雪時に車で出かけた場合、タイヤが雪に埋まるなど立ち往生することがある。雪立ち往生

・家屋等(カーポートやビニールハウス)が損壊や倒壊するおそれがある。

・水道管が凍結し、水道水が使えなくなるおそれがある。

 

 

事前に備えておくべきこと

・積雪に備えて、水や食料、燃料(灯油)などを備蓄しましょう(最低3日分)。

・持病の処方薬を切らさないように、少し早め(多め)に持つようにしましょう。

・長期停電に備えて、使い捨てカイロや防寒着、スマホのバッテリー、予備電池、懐中電灯、携帯ラジオなどを常備しましょう。

・あらかじめスタッドレスタイヤに履き替えるなど、冬用装備を整えましょう。

・家屋等(カーポートやビニールハウス)の耐雪化に取り組みましょう。

・露出している水道管や蛇口に、防寒材料や布を巻き、ビニールテープなどを巻き付けて、凍結を予防しましょう。

 

降雪や積雪した時

最新の気象情報に基づいた行動

気象庁では、テレビやラジオ、ホームページを通じて、大雪警報や大雪注意報などの注意と警戒を呼びかけています。

雪の降る前や降雪時は、このような情報をこまめにチェックし、常に最新の情報に基づいて、「外出を控える」、「早めに帰宅する」などの判断を行うようにしましょう。

 

降雪・積雪時の外出の注意

不要不急の外出は極力控える!

やむを得ず徒歩で出かける場合は以下の点に注意

・路面凍結している部分は歩かない。

・普段よりも時間に余裕を持って行動する。

・滑り止めが付いている靴や長靴等を履いて外出する。

・手袋をして、両手はいつでも使えるようにしておく。雪転倒

・歩幅を狭くし、つま先とかかとを同時に地面につけるようにして歩く。

・積雪で見えなくなっている用水路等への転落に注意する。

 

 

やむを得ず自動車を運転する場合は以下の点に注意

・急がず、車間距離を十分に取る。

・急ブレーキを避け、余裕を持って停車する。

・カーブはゆっくり曲がる。

・車内に閉じ込められた時のための準備や備蓄をする。

・最新の気象情報や交通情報を確認し、通行止めになりそうな道路の通行は避ける。

・スタッドレスタイヤの着用など、冬用装備ができていない場合は運転しない。

 

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 防災危機管理室
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽三丁目1番1号
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