新型コロナウイルス感染症に関する市民の皆様への呼びかけ（令和3年8月16日）

鳥羽市長の中村欣一郎です。

全国において、新型コロナの感染が急速に広まっています。 県内においても、8月11日に新規感染者数が初めて100人を超えてから、連日過去最多を更新しており、15日の県内感染者は151人となりました。

直近1週間における県内感染者の8割以上がこれまでより感染力の強いデルタ株を含む変異株に感染したことも判明しています。

このような状況の中、三重県は、8月6日に発出した緊急警戒宣言を8月12日に改訂し、県民の皆様に感染防止対策の徹底を呼び掛けました。

また併せて、8月14日から今月いっぱい、31日までを期間とする、県内全域の飲食店を対象に午後8時までの営業時間短縮を要請しました。

8月18日までに時短営業を開始していただく場合は協力金が支払われることも併せて発表されています。

本市においては、ワクチン接種を済ませた方も徐々に増え、新規感染者の急激な増加には至っておりませんが、全国及び県内の状況を考慮すると、決して油断はできません。引き続き強い警戒が必要です。

市民の皆様には、大人数・長時間での飲食や不要不急の外出を避けるほか、これまでどおり、手洗いやうがい、マスクの着用など、感染症対策を徹底していただきますようお願いいたします。

また、市内事業所の皆様におかれましても同様です。従業員の健康管理に留意していただくとともに、事業所内における感染防止対策の徹底をよろしくお願いします。

感染拡大を防ぎ、大切な人の命を守るため、最大限の警戒と感染防止対策の実施を、市民一丸となって実行していきましょう。

なお、市といたしましては、ワクチンの接種を強く進めていくことと併せて、市民生活と事業者を支援するため、「プレミアム商品券事業」や「とば魚消費拡大事業」など、現在の厳しいコロナ禍においても実施可能な経済対策を推し進めてまいります。

市民の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

令和3年8月16日

鳥羽市長