まちの話題

更新日:2025年07月01日

緊急時解放備蓄型自販機の設置

緊急時解放備蓄型自販機の設置

市と大塚製薬が締結している「市民の健康増進に関する包括連携協定」の一環として災害時の指定避難所である鳥羽東中学校に、緊急時解放備蓄型自動販売機2台が設置されました。これにより、生徒の熱中症予防に役立つとともに、災害が発生した際には、自動販売機の商品を無償で提供できるようになります。

設置後、生徒会のメンバーが緊急時の取り出し方法について説明を受け、実際に商品の取り出しを体験しました。体験した生徒の1人は「災害に対する責任感が増した」と感想を述べていました。
学校と地域が協力し、防災意識の向上と安全・安心な環境づくりに取り組んでいます。

全国海の子絵画展で入賞 !!

全国海の子絵画展で入賞 !!

6 月2 日、弘道小学校2 年生の岡野天栄さんが市長室を訪れ、「第47 回全国海の子絵画展」で特別賞の日本放送協会会長賞を受賞したことを報告しました。
これは、海や漁業への理解を深めることを目的にJF 全漁連が開催するもので、今年は6,691 作品の中から28 点が特別賞に選ばれました。岡野さんは「生き物の絵を描くのが好きで、伊勢エビとわかめを描いた。特に伊勢エビを大きく描けたところが気に入っている」と話してくれました。

DCONで経済産業大臣賞・企業賞受賞

DCONで経済産業大臣賞・企業賞受賞

5 月29 日、鳥羽商船高等専門学校の学生が市長室を訪れ、第6 回高専ディープラーニングコンテスト(DCON)2025で経済産業大臣賞と企業賞を受賞したことを報告しました。DCON は「モノづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用して社会問題を解決する作品を制作し、企業評価額を競う大会です。
受賞作品の「めたましーど」は、海苔養殖のカモメによる食害を防ぐシステムで、カメラでカモメを認識し、音とレーザーで追い払うことができます。受賞チームは「このシステムによって水産業が活発になればうれしい。商品化できるよう頑張っていきたい」と話してくれました。

孤立化を想定した「災害連携訓練」実施

孤立化を想定した「災害連携訓練」実施
孤立化を想定した「災害連携訓練」実施

6月12日、菅島町で孤立化を想定した「災害連携訓練」が行われ、三重県警察や鳥羽海上保安部、鳥羽市などの機関が参加しました。
訓練では、鳥羽海上保安部巡視艇「とばぎり」による搬送訓練や三重県警察ヘリコプター「いせ」による物資搬送訓練などが行われ、島内の子ども達など見学者からは大きな歓声があがりました。
訓練終了後、小竹市長は「関係機関が連携して訓練を行うことに大きな意義があり、今後も継続して取り組むべき」と講評しました。

関連リンク

「広報とば令和7年6月1日号」につきましては、次のリンクをご覧ください。

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