災害に備えた水道水の保存方法

更新日:2024年08月09日

水道水を飲料水として保存する方法等についてお知らせします

災害発生から2~3日の間は、飲料用の水として1人1日3リットルの水が必要と言われています。家族の人数の3日分を目安に水道水を備蓄することをおすすめします。

 

水道水の保存方法

清潔で蓋のできる容器(ペットボトルや水筒など)を水道水で十分に洗浄し、容器内部に空気が残らないように水道水を満たし、蓋を確実に閉めてください。

容器の空気を抜くことで水道水にある塩素が抜けにくくなり、飲料水としての保存期間が延びます。(一度煮沸した水や浄水器を通った水は残留塩素がなくなり、細菌の繁殖が考えられますので、1~2日で使い切ることが望ましく、長期間の保存はお奨めできません。)

また、冷蔵庫で保管することにより、雑菌の繁殖を抑え飲料水としての保存期間を延ばすことができます。

飲料水としての保存期間は、常温で3日間、冷蔵庫で保管した場合は7日間程度となります。

保存した水道水を飲むときは、雑菌が入らないように、コップなどに注いでから飲んでください。

保存期間が過ぎた水は、洗濯や掃除等にお使いください。

 

また、生活用水(トイレ用に流す水など)の確保としてお風呂の水を残しておくなどの対策についてもご検討ください。

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