いのちを守る10のポイント
住宅火災の予防
住宅火災によって、毎年約900人のかたが亡くなっています。
住宅火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、いのちを守るために、日頃から取り組んでいただきたい「住宅防火いのちを守る10のポイント」を紹介します。
火災の発生を防ぐために、4つの習慣を守りましょう。
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- こんろを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
万一火災が発生しても、被害を抑え人命を守るために、日ごろから6つの対策をとりましょう。
6つの対策
- 【出火防止】火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
- 【早期発見】火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 【延焼拡大防止】火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
- 【初期消火】火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使いかたを確認しておく。
- 【早期避難】高齢者や身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 【地域の助け合い】防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
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更新日:2025年12月04日