鳥羽市水産研究所

更新日:2022年03月31日

名称

鳥羽市水産研究所

歴史

  • 昭和39年 鳥羽市坂手町に水産研究所を設置。
  • 昭和40年 種苗センターを設置、黒のり、ワカメの種苗生産に取り組む。
  • 昭和46年 鳥羽管内の海洋調査観測を開始する。
  • 昭和58年 名古屋大学菅島臨海実験所と赤ウニの種苗生産に取り組む。
  • 昭和58年 アラメ・カジメの藻場造成用種苗の生産研究を開始する。
  • 平成8年 赤貝の養殖実証試験を開始する。
  • 平成14年 黒のり養殖の一期作方式への転換に取り組む。
  • 平成21年 答志支所青壮年部と取り組んだ藻場再生事業で農林水産祭天皇杯受賞。
  • 平成24年 ヒジキの種苗生産、養殖化試験に取り組む。
  • 令和2年 鳥羽市小浜町に新水産研究所を新設。

施設概要

鳥羽市水産研究所

鉄骨造一部2階建(建設面積552.38平方メートル、延床面積729.06平方メートル)

鳥羽市水産研究所を斜め上から撮影した俯瞰写真

種苗棟

1.5トン水槽 48基  

大きな白い槽がたくさん並んでいる種苗棟内部の写真

研究室

机の上に顕微鏡などの研究に使う道具が置かれ、机のわきにタオルハンガー、奥にはブラインドの締まった窓のある研究室の写真

鳥羽市水産研究所(坂手分所)

水産研究所 坂手分所の外観写真

所有船舶

第五かもめ丸

船が一艘夕日が差す水面に浮かんでいる様子の写真

建造 : 平成4年

総トン数 : 0.6トン

最大とう載人員 : 6名   

主な業務内容

1.のり糸状体種苗生産

男性が一人水槽の前に立ち、培養している様子の写真

12月~10月上旬、カキ殻約5万枚を培養

2.若布種苗生産

大きな水槽にたくさんのバーがかかり、ワカメが吊られている写真

4月中旬~11月中旬、クレモナ糸約1万メートルを培養

3.アラメ・カジメ種苗生産

左上に棒に連なった海藻を誰かが持っている写真、右側には数名で海から上がった海藻を囲んで作業している様子の写真

10月中旬~3月、藻場造成のための種苗を生産、販売

10月中旬~周年、磯焼けが進んでいる海域の藻場再生試験

4.その他業務内容

  • 新規養殖品種の試験研究
  • 海洋環境(藻場等)の調査
  • 藻類増殖等に関する調査研究
  • 漁業者を対象とした研修会の実施
  • 学校を対象とした海洋教育への協力
  • 海の政策観光の推進による関係人口の拡大
  • 多分野連携による産業振興

5.業務内容に関する意見等

公正な研究活動に関するご意見・ご相談は鳥羽市農水商工課水産係までお寄せください。

電話番号:0599-25-1167

水産研究所位置図

住所:鳥羽市小浜町641-9

水産研究所位置図

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産課 水産研究所
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽三丁目1番1号
電話番号:0599-25-3316
ファックス:0599-25-3316

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