森林環境譲与税

概要

森林環境譲与税は、地球温暖化防止のみならず、国土の保全や水源の涵養等国民に広く恩恵を与える森林の整備を進め、わが国の国土や国民の生命を守るための地方財源を安定的に確保するために、平成31年度税制改正により創設された国税です。

森林環境譲与税は、市町村においては、干ばつや人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の「森林整備及び促進に関する費用」に充てることとされています。本税により、山村地域のこれまで手入れが十分に行われてこなかった森林の整備が進展するとともに、都市部の市区等が山村地域で生産された木材を利用することや、山村地域との交流を通じた森林整備に取り組むことで、都市住民の森林・林業に対する理解の醸成や、山村の振興等につながることが期待されます。

詳しくは、林野庁のページをご参照ください。

森林環境税及び森林環境譲与税（林野庁ホームページ）