鳥羽市 自立支援型地域ケア会議

鳥羽市では、要支援者・事業対象者、参加者（介護支援専門員・サービス事業所）、行政など、鳥羽市に関わるすべての人にとって有益となる時間・会議をつくりたいと考え、5つの目的を掲げます。

1. 要支援者・事業対象者が目指す「その人らしい自立」への支援を強化していくこと
2. 介護保険の理念「尊厳の維持」「自立支援」の考え方を鳥羽市全体で共有していくこと
3. 自立支援に向けて、多職種と「ネットワークの構築」ができる機会を設けていくこと
4. 鳥羽市で働く専門職の力、事業所の力を高めていくこと（参加者のスキルアップ）
5. 支援過程において、鳥羽市に不足している地域資源を把握していくこと

(注意)注意点として、鳥羽市自立支援型地域ケア会議では、「ADLの自立」に焦点を当てて話し合います。
経済面・精神面・生活困窮などの課題については、「困難事例型」地域ケア会議が担うケースとなります。

1. 会議の実施主体 ： 鳥羽市
2. 開催場所：鳥羽市保健福祉センターひだまり内
3. 開催曜日：平成30年6月から、毎月第3木曜日（年間合計12回となります）
4. 開催時間：13時30分～最大16時30分（ケース数により異なります）
5. 対象ケース：平成30年5月以降に 新規となる介護予防ケアマネジメント 
   （(注意)但し、保険者が会議の必要性を認めた要支援プランもケース対象となる）
6. 参加者：ケースに関わる介護支援専門員、通所・訪問サービス事業者
7. ケース件数：1回の会議につき平均2～3ケース程度（1ケース30分以内を想定） 最大6ケースを想定

会議に参加していただくケアマネジャー/サービス事業所向けの手引きを作成いたしました。 会議までの流れ等が記載されていますので、ご確認ください。

鳥羽市では、平成30年5月以降、事業対象者・要支援者・要介護者におけるすべてのケアプラン作成時に、課題整理総括表を使用していただきます。

 また同様に、すべてのケアプラン更新時には、課題整理総括表（更新時版）を作成していただきます。 

課題整理総括表の作成に関するお問い合わせ/ご相談は、鳥羽市地域包括支援センターまでご連絡ください。 

 (注意)なお、自立支援型地域ケア会議の対象とならない限り、保険者への提出は必要となりませんが、実地指導を行う際には、作成の有無等を確認させていただきます。