都市計画区域

都市計画区域とは、健康で文化的な都市生活と機能的な都市活動を確保するために、市又は人口、就業者数その他の事項が政令で定める要件に該当する町村の中心の市街地を含み、かつ、自然的及び社会的条件並びに人口、土地利用、交通量その他国土交通省令で定める事項に関する現況及び推移を勘案して、一体の都市として総合的に整備し、開発し、及び保全する必要がある区域で都道府県が定めるものとしています。

鳥羽都市計画区域は、昭和9年8月2日に都市計画法の適用を受け、旧鳥羽町と旧加茂村の全域の面積約6,061ヘクタールが計画決定されました。

その後、昭和29年11月1日に鳥羽市が誕生したことから、都市計画区域は行政区域の一部となりました。

また、昭和43年5月17日、第58回国会で法律100号として新都市計画法が成立し、同年6月15日に公布されたことから法第5条の既定により、昭和44年1月30日建設省告示第183号で、行政区域の約20％の面積に区域変更されています。

DID(DenselyInhabitedDistrict)：人口集中地区

昭和35年(1960)の国勢調査のときから使われる、都市的地域の特質を明らかにする統計上の地域単位