強靭でしなやかな水道

本市の水道は施設や管路等の老朽化が進んでおり、改良・耐震化などが課題となっています。限られた財源の中で更新需要に対応するとともに、災害等に強い水道を目指すためには、優先順位をつけながら計画的に進めていく必要があります。

• 水道施設や設備機器について、日常点検や定期整備により、劣化個所や不具合を早期に把握し対応することで機能維持を図ります。また、老朽化した管路は水質の低下や漏水の原因になることから、計画的に漏水調査を行い管路の維持修繕につなげています。

• 水道事業は、平常時だけではなく非常時においても安定的に供給を続けることが求められることから、優先順位をつけながら計画的に更新や耐震化等の対策を進めます。
• 整備や更新の際には今後の水需要を視野に入れた能力の最適化や統廃合を検討します。

• 被災時に早期に対応できるよう、関係する団体等との連携体制を強化します。
• 水道利用者とともに断水体験や防災教育を組み合わせた給水訓練を行います。