鳥羽市水道事業ビジョン2021

更新日:2023年03月24日

本市の水道は、大正13年に創設認可され、数次の拡張事業を重ねながら市民や観光客の皆さまに安全で安心できる水道水を提供してきました。

まもなく100年の節目を迎えますが、将来にわたりライフラインとしての水道の使命を果たしていけるよう、今後の方向性を示した「鳥羽市水道事業ビジョン2021」を策定しました。

計画書

鳥羽市水道事業ビジョン2021

  • 今後10年間の取り組みの方向性を示した計画書です。

鳥羽市水道基本計画(前期)

  • 鳥羽市水道事業ビジョン2021の関連計画です。
  • 令和3~7年度の具体的な事業・経営方針を定めています。
  • 事業計画・財政計画は別紙としており、社会情勢や経済環境を踏まえ常に時代にあった内容に更新します。

計画について

鳥羽市水道事業ビジョン2021は、「第六次鳥羽市総合計画」の水道分野の個別計画です。

また、厚生労働省が平成25年3月に策定した「新水道ビジョン」を推進するために、全国の水道事業体に策定を求めている「水道事業ビジョン」としても位置づけます。

50年後、100年後も市民が安心して鳥羽の水を飲み続けることができるよう、「安心な水を未来につなぐ」を基本理念とし、【安全】、【強靭】、【持続】の3つの目標を設定しています。

の策定にあたっては、鳥羽市水道事業ビジョン検討委員会を設置しています。知識経験を有する方、水道使用者のほか、水道事業の実務に携わる方にもご参画いただき、幅広い観点からの検討を行い計画の策定を進めています。

基本理念

安心な水を未来につなぐ

目標設定

計画期間

令和3年度~令和12年度

計画の概要

水道施設

安全

適切な水質管理により、いつでも安心して水を利用することができるよう、自己水源だけではなく三重県南勢水道用水との水融通を図ることにより、おいしい水を将来にわたり安定供給します。

強靭

老朽化した水道管の耐震管への布設替えや設備の更新、基幹管路のループ化等を計画的に行うことにより、地震や風水害等の自然災害に強い水道施設の整備を進めます。

被災した場合も迅速に復旧を行うことができるよう、近隣自治体とも連携・協力を行うことで応急体制を強化し、水道利用者への影響を最小限に抑えます。

持続

適切な時期に施設や管路の更新を進めるとともに、経営の効率化や財政面の安定化を図ります。また、これまで事業を行う中で蓄積されてきた技術をしっかりと継承することで、健全で安定した水道事業を次代へ引き継いでいきます。

用語集

計画書で使われている水道事業に関する専門用語などの解説です。

鳥羽市水道事業ビジョン2021策定の過程

「鳥羽市水道事業ビジョン2021」は外部の有識者の方々や実務担当者、市民の皆さまのご意見を伺いながら策定を行いました。

この記事に関するお問い合わせ先

水道課 管理係
〒517-0011 三重県鳥羽市大明東町1番6号
電話番号:0599-26-2780
ファックス:0599-26-5874

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