沿革

鳥羽市水産研究所では、鳥羽の水産業振興にかかわる研究、特に海藻養殖のための技術開発、海域や海洋生物の観測を行うとともに、黒ノリとワカメの種苗生産販売も行っています。また、重要な水産資源を含む沿岸の生物、特に海藻の分布調査等を定期的に行っています。さらに、市内外の子どもや社会人を対象にした海洋教育や研修も行っています。

鳥羽市水産研究所の沿革

出来事

1964年

鳥羽市坂手町に水産研究所設置

1965年

黒ノリ、ワカメの種苗生産に取り組む

1971年

鳥羽管内の海洋調査観測を開始

1983年

アラメ・カジメの藻場造成用種苗の生産研究を開始

2002年

黒ノリ養殖の一期作方式への転換に取り組む

2004年

ヒジキ養殖実証実験を開始

2009年

鳥羽磯部漁協協同組合答志青年部と取り組んだ藻場再生事業が

農林水産祭天皇杯受賞

2020年

鳥羽市小浜町に水産研究所を新設