ネジモク

更新日:2023年10月16日

学名

Sargassum sagamianum(サルガッスム サガミアヌム)

漢字名

捻もく

生息域

少し深い岩の上

豆知識

紀伊半島東岸に生えている本種であるが、大きくまとまった群落があるのは志摩市と鳥羽市のみであろう。菅島南岸が分布の北限である。三角形の断面をした茎(正確には主枝)が強くねじれていることと、岩にくっつくための根(付着器)が富士山のような円すい形で、円柱状のごく短い茎が直立することなどが特徴。ほかに非常によく似た仲間にヒラネジモク(千葉から宮崎)とアズマネジモク(福島から静岡)がある。

採取されたネジモクの写真
海中の岩の上に群生するネジモクの画像

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